こんにちは!プラーナ海老名です。
ジメジメしたこの季節、ご自身の体調に気を付けながら過ごせていますでしょうか?
突然ですが、「寝ても寝てもすっきりしない…」「眠気が強すぎて勉強中(仕事中)に居眠りしてしまう…」そんな悩みがある方、いませんか?
それ、あなたの性格や努力の問題ではなく、病が隠れている証拠かもしれません!
「過眠」とは…?寝過ぎとどう違うの?
まず過眠とは何か解説します。
過眠とは
夜間、十分に睡眠をとっても、
①日中に目覚めていられないくらいの眠気がある
②自分の意思ではコントロールできない眠気に襲われる
ことです。
つまり「〇時間以上寝たら」という定義があるのではなく、
あなたにとって十分な時間の睡眠がとれていても
昼間に居眠りしてしまうほど眠くなってしまうことを指します。
「過眠」が続くとどうなってしまうの?
「過眠」が続くことで、様々なリスクが生じることが考えられます。
①生活ができなくなってしまう
眠気が強すぎるあまり
・生活リズムが整わない
・生活習慣病リスクが上がる
・家事に手をつけられない
・学業、仕事に集中できず能率が落ちる
②社会的評価が落ちてしまう
本人がどれだけ頑張って眠気と戦っていても、
・「努力不足」「責任感、積極性がない」と言われてしまう
・怠け者と見られてしまう
③人的事故を起こしてしまう
最悪の場合、
・居眠り運転をしてしまう
・機械の操作ミスをしてしまう
このように「過眠」はその人の生活だけでなく、社会的にも大きな影響を与える可能性があります。
なぜ「過眠」になってしまう?後ろに隠れている病は…
過眠の原因は脳機能の異常、睡眠時無呼吸症候群など
さまざまなものが考えられますが、
今回はそのひとつ、「うつ病」を探っていきましょう。
そもそも「うつ病」とは…
脳の「セロトニン」「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が減ってしまう病気です。
これらが減少することで
・無気力
・憂鬱
・興味の低下
といった状態になってしまいます。
また脳の神経伝達物質の働きが抑えられたり、減ってしまったりすると、
脳の不快を感じる部位が活発になり、浅い眠りを維持しようとすることが分かっています。
こうして眠りが浅いことで、長時間寝ても身体が十分に回復せず
日中の眠気が治まらない、「過眠」という状態になってしまうのです。
過眠チェックをしてみよう
あなたには過眠傾向があるでしょうか?
以下の項目にいくつ当てはまるか数えてみてください。
〇体調面
☑夜の睡眠時間が10時間を超える
☑ほぼ毎日強い眠気があって困っている
☑眠気が原因で、イライラしたり落ち込んだりする
〇生活面
☑アラームを何回使ってもなかなか起きられない
☑起きても1時間以上ボーっとして、動けない
☑毎日昼寝を1時間以上する
☑昼寝をしても頭がすっきりしない
☑運転中、渋滞などで停車すると、2~3分で眠たくなってしまう
〇学業・業務面
☑眠気が強く、集中力、記憶力、作業力が低下している
☑授業中や仕事中、居眠りをしそうになる(してしまう)
☑居眠りをしてしまい、先生や上司から注意されてしまった
☑大事な場面(試験中や会議中、面接中など)でも眠くなってしまう
生活リズムを整えるために
チェックリストから当てはまるチェックが多かった方、
強く当てはまる項目があった方
決して「自分の努力不足…」と自身を責めず、
専門医に相談してみると良いでしょう。
また、これら症状のため
・離職せざるを得なかった方
・就職にご不安がある方
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