みなさんこんにちは。
プラーナ相模原です。
日が落ちるのが早くなり、お日様の光が恋しくなってきたこの頃ですが
皆さんはこの冬の寒さに負けずに、元気でお過ごしでしょうか。
早朝はまだ暗く、朝の空気は冷たいのでお布団から出ることも難しくなってきましたよね。
気持ちの面はどうでしょうか。「なんとなくやる気が出ない」ということはないでしょうか。
今回は冬におこる心の不調について、またその対策をご紹介させていただきます。
なぜ心の不調を知ることが大切なのか
そもそも、なぜ自分の不調に気付き健康を管理することが大切なのでしょうか。
今回は就業における健康管理に向けた視点でお伝えをさせていただきます。
皆さんは「就労準備性のピラミッド」をご存じでしょうか。厚生労働省のホームページでも紹介されていますが、どのような職種・職業においても共通して必要とされる「基本的な社会人としての資質」についてピラミッド型にしたものです。
プラーナ相模原では、就業準備としてこのピラミッドを大切にしています。
ピラミッドの一番の土台となっている部分が「健康管理」です。
健康管理ときくと体の調子に目を向けがちですか、実は心の調子を整えることも大切です。
「もやもやする」や「イライラする」といった心の不調は目に見えないので、特にケアが必要になります。
心の不調を知り、そのリカバリー方法を身に着けていくことが就業準備性における「健康管理」に繋がっていきます。
・冬におこる心の不調について
では、なぜ冬になると心の不調がおこるのか・・・
それは冬の日照時間に関係しています。
日照時間が短くなると、脳内神経の物質が減少して、分泌のタイミングなどが遅れることで脳の活動に変化がおきます。
これにより、冬に気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりする大きな要因になると言われています。
・心の不調はどう対策する?
心の不調には日照時間が関係しているということは、
お日様の光がいかに大切であるか、ということがよくわかりますね。
しかしながら、日照時間が減少することやその日の天気(雨や曇り)に左右されて
心の調子を放っておくと心の調子はどんどん望まないネガティブな方向に傾いていきます。
冬の心の不調について、その症状を改善するには、次のような方法が有効です。
栄養バランスの良い食事を摂る
栄養バランスの良い食事とは、ごはんなどの「主食」を基本に、肉や魚、卵、大豆などのたんぱく質主体のおかずである「主菜」、野菜、きのこ、海藻などの「副菜」、そして「汁物」を組み合わせた和食が理想的です。
忙しい朝や外出中のお昼には栄養バランスを考えた食事をとることが難しいかもしれませんが、野菜ジュースや豆乳等をプラスして補うようにすると良いかもしれませんね。
ほど良い運動をする
ほど良い運動とは人それぞれではありますが、お日様が出始めてからの朝、15~20分程度のウォーキングが始めやすいのではないでしょうか。
私の場合は運動をする時間がとりにくいため、天気の良い日は出勤の際に早めに家を出て1駅分歩くようにしています。
ぜひご自分に合った、ほど良い運動を取り入れてみてくださいね。
お風呂に入り体を温める
お風呂の温度についても人それぞれではありますが、症状によっても温度を使い分けると良いとされています。
イライラや焦燥感がある場合は、38~40℃のお湯に20分ほど入浴して副交感神経を優位にします。
これらの対策をいつ実施したらいいのか、、
迷いを感じる事もありますし、毎日続けるには少し手間を感じるかもしれません。
まずは自分の「いつもとは違うな…」「何となくやる気が起きないな…」という
不調のサインを感じた時が実施を始める大事なタイミングになります。
・まとめ
冬ならではの心の不調についてお伝えしてきましたが、
冬だからこそ楽しめることもいっぱいありますよね。
ぜひお日様の光を浴びれるときにたっぷりと浴びながらも自分にあったケアの方法を見つけてくださいね。
そして「なりたい自分」「理想の生活」をつくっていってほしいと願っています。
プラーナ相模原では、日々通所される皆様がそれぞれ、「なりたい自分」「理想の生活」に向けて自分の心と体に向き合う時間を大切にしています。
まずはお気軽にご相談ください。
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