「最近、しっかり寝ても朝体が重くて動けない…」
「職場に向かう足がいつもより重くゆっくり…」
なんてことありませんか?
以前はこなせていた作業に集中できなかったり、
ふとした瞬間に強い不安やイライラが込み上げてきたりすると、
「自分の努力が足りないせいだ」
「やる気がないだけだ」
と自分を責めてしまいそうになるかもしれません。
でも、それはあなたの性格や怠けのせいではなく、
夏の過酷な暑さに対して、体と心が精一杯戦っている証拠かもしれません。
今のあなたの状態に気づき、少しでも心を軽くするための対策を一緒に考えてみましょう!
<目次>
1.これって夏バテ?心と体のチェックリスト
2.心が疲れてしまうのは、脳が「一生懸命」な証拠
3.【お仕事・通所中】の対策:脳のエネルギーを節約する
4.【お家・日常生活】の対策:明日へのエネルギーを貯める習慣
5.まとめ
1.これって夏バテ?心と体のチェックリスト

「最近、仕事や通所に対してやる気が出ない……」と悩んでいませんか?
でも、それは決してあなたの怠けや性格のせいではありません。
厳しい暑さの中にいるだけで、体も心も想像以上のダメージを受けているものです。
まずは、今のあなたにどのようなサインが出ているか、以下のリストで確認してみましょう。
□朝、体が重くてなかなか布団から出られない
□普段なら気にならない些細なことでイライラ、あるいは落ち込んでしまう
□集中力が続かず、仕事や作業中にぼーっとしてしまう時間が増えた
□「お風呂」や「着替え」など、当たり前の日常動作がひどく面倒に感じる
□食べたいものが思いつかず、食事を抜いたり適当に済ませたりしてしまう
□夜、しっかり寝たつもりなのに、日中もずっと眠気が取れない
□文章を読んでも内容が頭に入ってこず、何度も読み返してしまう
□外出することを考えるだけで、どっと疲れを感じる
□休日も趣味を楽しむ気力がわかず、ただ横になって過ごしてしまう
□周りの人がテキパキ動いているのを見て、焦りや不安を感じる
いくつ当てはまりましたか?
もし当てはまるものが多くても、がっかりしないでくださいね。
これらはすべて、心が「少し休ませて」とあなたに送っている大切なサイン。
今の自分を「よく頑張っているね」と認めてあげるところから始めてみましょう。
2.心が疲れてしまうのは、脳が「一生懸命」な証拠

「やらなきゃいけないのに、動けない……」そんな自分がもどかしくなることもあるかもしれません。
しかし、改めてお伝えしたいのは、「あなたがダメだから意欲がわかないのではない」ということです。
なぜ夏は、こんなにも心が疲れやすくなるのでしょうか。主な原因は3つあります。
激しい温度差によるパニック
外の猛暑と、冷房の効いた室内。この「温度差」に体を合わせようとして、脳は休む間もなく指令を出し続けています。この切り替えが繰り返されることで、脳がパニックを起こし、疲れ果ててしまうのです。
脳のエネルギー不足(ガス欠)
脳が「暑さから体を守ること」にパワーを使い果たしている状態です。本来、仕事や活動に向けられるはずのエネルギーが残っておらず、いわば「ガス欠」のような状態になっています。
夜の「休息モード」への切り替え失敗
夜になっても気温が下がらないと、脳がリラックスモードにうまく切り替わりません。しっかり眠っているつもりでも、脳が休まりきらず、翌朝まで疲れが残ってしまいます。
今のあなたの脳は、あなたを守るためにフル回転して、一生懸命ブレーキをかけてくれている状態です。意欲が出ないのは、心が「今は休んで!」と伝えている大切なメッセージ。そんな自分を「お疲れ様」と優しく受け止めてあげてくださいね。
3.【お仕事・通所中】の対策:脳のエネルギーを節約する

外出先や事業所では、なるべく脳のエネルギーを消費せず、省エネモードで過ごすことが大切です。
無理なくパフォーマンスを保つための工夫を3つご紹介します。
「冷え」から心を守る
冷房による体の冷えすぎは、実は不安感やイライラを招きやすくします。カーディガンを羽織る、靴下を履く、ひざ掛けを使うなどして、足元や首元をガードしましょう。「少し温かい」と感じる環境を作ることで、心が落ち着きやすくなります。
物理的に「脳」をクールダウンさせる
休憩時間には、保冷剤や冷たいペットボトルで首の横を数分冷やしてみましょう。オーバーヒート気味の脳がリフレッシュされ、ぼーっとした感覚が和らぎます。また、冷たい水で手を洗うだけでも、気持ちを切り替える良いスイッチになります。
「今は60点」で自分に合格点を出す
暑い時期に100%の力を出し続けるのは不可能です。「今日はこれとこれだけ終わればOK」と、作業を小さく区切ってみましょう。集中力が切れたら、一度席を立って深呼吸をするなど、こまめに自分を休ませてあげてくださいね。
4.【お家・日常生活】の対策:明日へのエネルギーを貯める習慣

帰宅後は、一日頑張った自分を最大限に甘やかしてあげましょう。
明日のためのパワーを無理なく蓄えるヒントをご紹介します。
食事のハードルを徹底的に下げる
「栄養バランスを考えなきゃ」というプレッシャーは、疲れた心には重荷です。料理をする元気がなければ、お惣菜やカットフルーツ、冷やしうどんなど、のどごしが良いもので済ませてOK。まずは「何かを口にしてエネルギーを入れた」自分を褒めてあげましょう。
「ぬるめのお湯」でスイッチを切る
熱すぎるシャワーは脳を興奮させてしまいます。38〜40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、高ぶった神経が落ち着き、眠りの質がぐんと上がります。お風呂上がりは冷感タオルなどを使い、心地よいと感じる温度でリラックスしましょう。
「デジタルお休み時間」を5分だけ作る
疲れている時のSNSや動画は、情報の刺激が強すぎて脳をさらに疲れさせてしまいます。寝る前の5分だけでもスマホを置き、目を閉じてぼーっとする時間を作ってみてください。静かな時間を過ごすことで、脳の「ガス欠」が少しずつ回復していきます。
暑い中、一日の予定を終えて帰宅した。それだけで、あなたは十分に頑張っています。夜は心に「お疲れ様」と声をかけ、ゆっくりと休ませてあげてくださいね。
5.まとめ

照りつける日差しの中、そして冷房の効いた室内との間を行き来しながら、
毎日を過ごすだけでも本当に大変なことです。
そんな中で、お仕事に足を運び、対策を知ろうとしているあなたは、もう十分すぎるほど頑張っています。
もし今、
「どうしてもやる気が出ない」
「このまま働き続けるのが不安」
と感じていても、それはあなたが弱いからではありません。
今はただ、心と体が少し長い休息を必要としているだけなのです。
もし、夏の不調をきっかけに
「一人で頑張り続けるのが苦しくなってきた」
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