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「急な変更が苦手」でも大丈夫!自分に合った働き方を見つけるための3つのステップ

皆さんこんにちは!就労移行支援プラーナ八戸です!

皆さんは、予定していたことが急に変更になったとき、戸惑ったり、不安になったりした経験はありませんか?

例えば、楽しみにしていた予定が突然中止になったり、いつもと違う方法で物事を進めなければならなくなったりすると、気持ちの切り替えが難しいこともありますよね。

実は、こうした「急な変更」は、仕事の場面でも起こることがあります。

「急に別の仕事を頼まれると、何から手をつければいいかわからない」

「いつもと違う指示を受けると、頭が真っ白になってしまう」

「予定通りに進まないと、焦ってミスをしてしまう」

このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、発達障がいなどの特性によって、急な予定変更や予測できない出来事に強い不安を感じる方もいらっしゃいます。

しかし、ここでお伝えしたいのは、急な変更に対応することが苦手だからといって、仕事ができないわけではないということです。

プラーナ八戸では、どんな状況にも対応できるようになることだけを目指しているわけではありません。

大切にしているのは、自分自身の得意なことや苦手なことを理解し、自分に合った対処方法を見つけること。そして、必要に応じて周囲にサポートを求められるようになることです。

今回は、プラーナ八戸で実施している訓練内容も交えながら、急な変更への向き合い方についてご紹介します!

 

<目次>

 

1.仕事には急な変更がつきもの?まずは自分の特性を知ろう!

 

仕事をしていると、毎日必ず同じことが起こるとは限りません。

例えば、次のような場面が考えられます。

  • 予定していた作業が急に変更になる
  • 担当していた仕事の途中で、別の仕事を頼まれる
  • 必要な商品や材料が届かず、作業を進められなくなる
  • お客様から普段とは違うお願いをされる
  • 職場の人が急に休み、担当業務が変更になる

こうした出来事は、さまざまな職場で起こる可能性があります。

一方で、同じ出来事でも、感じ方や反応は人によって異なります。

急な変更があっても落ち着いて対応できる方もいれば、変更内容を理解するまでに時間が必要な方、複数の指示が重なることで混乱してしまう方もいらっしゃいます。

また、変更そのものが苦手なのではなく、「変更する理由がわからないこと」や「次に何をすればよいのかわからないこと」に不安を感じる場合もあります。

つまり、「急な変更が苦手」という一言だけでは、具体的に何が難しいのかはわからないのです。

そこで大切になるのが「自己理解」です。

例えば、急な変更に戸惑ったときには、次のようなことを振り返ってみます。

「どのような変更があったのか?」

「そのとき、どんな気持ちになったのか?」

「何がわからなくて困ったのか?」

「どのような説明やサポートがあれば対応できそうだったか?」

こうした振り返りを積み重ねることで、自分が苦手とする状況や、安心して仕事に取り組める条件が少しずつ見えてきます。

そして、これは苦手なことを見つけるだけの作業ではありません。

「急な変更は苦手だけれど、事前に説明があれば対応できる」

「複数の仕事を同時に頼まれると混乱するけれど、一つずつ指示してもらえれば取り組める」

このように、自分が力を発揮できる条件を知ることにもつながるのです。

 

2.訓練で実践!イレギュラーな状況から見えてくること

 

プラーナ八戸では、実際の仕事に近い環境でさまざまな経験を積んでいただくため、「業務体験」というカリキュラムを実施しています。

その一つが前回のブログでもお伝えしておりました「コンビニ業務体験」です。

このカリキュラムでは、レジでの接客や商品の陳列、在庫管理、荷物の受付など、コンビニエンスストアの仕事を想定した訓練に取り組んでいただいています。

基本的な作業手順を覚えることはもちろんですが、実際の職場で起こり得るさまざまな状況を体験していただくことも目的の一つです。

 

そして最近の内容では、通常の作業に加えて、あえて「イレギュラーな状況」を取り入れました。

 

例えば、次のような内容です。

【商品の値引き対応】

普段は通常価格で販売している商品について、「おにぎりは30円引き」「サンドイッチは20円引き」という変更を設定しました。

レジ担当の方は、いつもと違う金額で会計する必要があり、商品管理担当の方は値引きの表示などに対応する必要があります。

【商品の入荷がない場合の対応】

いつも通り商品を陳列しようとしたところ、必要な商品が入荷していないという状況を設定しました。

商品がない場合には、無理に作業を進めるのではなく、状況を確認し、必要に応じて職員へ報告することが求められます。

【作業の優先順位が変わる場面】

予定していた作業を進めている途中で、別の対応が必要になる場面も設けました。

その際には、今取り組んでいる仕事を続けるべきか、別の仕事を優先するべきかを考えたり、判断が難しい場合には確認したりすることが必要になります。

 

 

こうした状況を取り入れることで、普段の作業だけでは見えにくい、一人ひとりの特徴を確認することができます。

例えば、いつもは正確に作業できていても、急な変更が入ることで焦りが生じたり、複数のことを同時に考えることが難しくなったりする場合があります。

また、余裕がなくなることで、周囲への言葉遣いやコミュニケーションに変化が見られることもあります。

一方で、変更内容をメモすることで落ち着いて対応できたり、職員に確認することで安心して作業を再開できたりする場合もあります。

ここで重要なのは、イレギュラーな状況に対応できたか、できなかったかだけで評価しないことです。

「どのような場面で困ったのか」

「なぜ困ったのか」

「どのようなサポートがあれば取り組めそうか」

こうした視点で振り返ることで、今後の訓練や就職活動に役立つ情報を整理することができます。

プラーナ八戸の業務体験は、単に仕事の練習をするだけの時間ではありません。

実際に体験してみることで、自分でも気づいていなかった得意なことや苦手なことを発見する機会でもあるのです。

 

 

3.大切なのは「克服」ではなく「自分に合った対処方法」を見つけること

 

 

ここまで、急な変更への苦手さや、業務体験での取り組みについてご紹介してきました。

では、実際に「自分は急な変更が苦手かもしれない」と気づいた場合、どうすればよいのでしょうか?

プラーナ八戸では、大きく分けて3つのステップを大切にしています。

 

ステップ① 自分が苦手とする状況を具体的に知る

まずは、どのような場面で困りやすいのかを整理します。

例えば、急な変更が苦手だと思っていた方でも、詳しく振り返ると「変更内容を口頭だけで説明されると理解しにくい」という特徴が見えてくることがあります。

反対に、変更内容を紙に書いてもらえば、問題なく作業できるかもしれません。

このように、苦手さの背景を具体的に整理することで、自分に必要な工夫やサポートを考えやすくなります。

 

ステップ② 自分に合った対処方法を試してみる

次に、どのような方法であれば安心して対応できるのかを考え、実際の訓練で試していきます。

例えば、次のような方法が考えられます。

  • 急な変更があったときは、一度作業を止めて確認する
  • 変更内容をメモし、目で見て確認できるようにする
  • 複数の仕事を頼まれた場合は、優先順位を確認する
  • わからないことを自己判断せず、職員や上司に相談する
  • 焦りが強いときには、状況に応じて気持ちを落ち着ける時間を取る

もちろん、すべての方法が誰にでも合うわけではありません。

メモを取ることが苦手な方もいれば、口頭で説明してもらった方が理解しやすい方もいらっしゃいます。

だからこそ、実際にさまざまな方法を試しながら、自分に合った対処方法を探していくことが大切です。

 

ステップ③ 対応が難しい場合は「合理的配慮」として伝える

そして、もう一つ大切なのが「合理的配慮」です。

合理的配慮とは、障がいのある方が職場で能力を発揮できるよう、本人と企業が話し合い、必要な環境調整やサポートを検討することです。

例えば、急な変更への対応が難しい場合には、次のような配慮を相談することが考えられます。

  • 業務内容を変更する際には、可能な範囲で事前に知らせてもらう
  • 指示を一度に複数出すのではなく、順番に伝えてもらう
  • 変更内容を口頭だけでなく、メモや文章でも共有してもらう
  • 優先順位が変わった場合には、どの作業を先に行うか明確にしてもらう
  • 判断に迷った際に、相談できる担当者を決めてもらう

ここで大切なのは、単に「急な変更が苦手なので配慮してください」と伝えるだけではなく、「どのような配慮があれば仕事に取り組みやすいのか」を具体的に伝えることです。

例えば、

「急な変更があると混乱してしまうことがありますが、変更内容と優先順位を一つずつ説明していただければ、落ち着いて取り組むことができます」

このように伝えることで、企業側も必要なサポートをイメージしやすくなります。

もちろん、希望する配慮がすべてそのまま実現するとは限りません。実際の業務内容や職場環境も踏まえながら、本人と企業が相談して調整していくことになります。

また、自分の苦手なことを職場に伝えること自体に、不安を感じる方もいらっしゃると思います。

プラーナ八戸では、訓練を通して自分の特性を整理するだけでなく、面接練習や企業との相談などを通じて、必要な配慮を適切に伝えるための支援も行っています。

大切なのは、苦手なことを無理に克服することではなく、自分が安心して力を発揮できる方法を見つけること。

そして、一人で対応することが難しい場合には、周囲の力を借りながら働ける環境を整えていくことです。

 

 

4.まとめ:苦手を知ることは、長く働くための第一歩

今回は、急な変更への向き合い方について、プラーナ八戸のコンビニ業務体験を交えながらご紹介しました。

仕事をしていると、予想していなかった出来事や、急な予定変更に直面することがあります。

しかし、すべての状況に一人で対応できなければ、働くことができないというわけではありません。

自分がどのような状況を苦手とするのかを知り、自分に合った対処方法を見つけること。そして、必要な場合には周囲にサポートを求められることが、安心して働き続けるための大切な力になります。

また、苦手なことを知るということは、決してマイナスなことではありません。

自分の特徴を理解することで、得意なことを活かせる仕事や、安心して働ける環境を考えるきっかけにもなります。

プラーナ八戸では、業務体験やコミュニケーションのカリキュラム、個別面談などを通して、一人ひとりの自己理解を深めるための支援を行っています。

「自分にはどんな仕事が向いているんだろう?」

「急な変更や臨機応変な対応が苦手で、働くことに不安がある」

「自分に必要な配慮が何なのかわからない」

そんなお悩みを抱えている方も、ぜひ一度プラーナ八戸にご相談ください。

最初から自分の得意なことや苦手なことを、すべて理解している必要はありません。

さまざまな経験を重ねながら、私たちと一緒に少しずつ見つけていきましょう!

苦手なことがあっても、自分に合った働き方はきっと見つけられます。

プラーナ八戸では、皆さんが自分らしく、安心して長く働き続けられるよう、就職前の準備から就職後までサポートしています。

見学や体験利用についてのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!

皆さんからのご連絡をお待ちしております!

 

 

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