こんにちは、プラーナ相模原です。
残暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
空を見ると、赤とんぼも飛び始めていて、暑さの中にも時々秋の気配も感じる今日この頃です。
今年の9月は、平年と同様にまだまだ残暑が続き、湿った空気や前線などの影響で曇りや雨の日が多かったそうです。
10月も暑い日が続くかもと新聞で読みましたが、秋晴れの真っ青な高い空を見上げるのが楽しみですね。
夏の疲れが出ている皆さん、セルフケアをしっかり行いながら、元気を保って過ごしましょう。
さて、今日はPCスキルを身に着けたい、事務系の仕事に就きたいと考えている皆さんに、プラーナ相模原のカリキュラムをご紹介いたします。
パソコンスキルの必要性
1.パソコンスキルが必要とされる職場とは?
プラーナをご見学いただく際、「パソコンスキルを身につけたいんです。」というお話をよくお聞きします。
昨今ではパソコンを使うことが多いですよね。わからないことを調べたり、ちょっとした文書や表もきれいに作成することができて便利です。
就く職種にもよりますので、パソコンをあまり使わない仕事もたくさんありますが、就職したプラーナOBの方と面談をすると、事務職に就労された方だけでなく、作業系やサービス業系に就労されたOBの皆様からも、出退勤時にはPCを使っての入力作業があったり、毎日就業後に日報を作成して上司にメールで報告したり、共有事項をPC操作して確認しているなどのお話をお聞きしています。
そう考えると、高度なスキルはなくても、ある程度の基本的なPC操作ができるようにしておくことは、これからの時代どの職種に行くとしても必要なことかもしれません。
2.PCスキルとセットで必要とされるコミュニケーションスキル
今までもPCスキルは必要だとは言われてきましたが、コロナの影響もありzoomミーティング参加や、今までよりもさらに、PCの操作スキルが求められてきています。
また、事務職では特に、リモートを活用して社内・社外のコミュニケーションをとっていくスタイルが当たり前となり、PC操作スキルとセットで、よりコミュニケーションスキルの重要性も高まっています。
プラーナでは、PCスキルを身につける過程で、組織の中で働くときに必要なコミュニケーションスキルも自然に学べるようカリキュラムを構成しています。
PC操作については、もともとパソコンが苦手、しばらくお仕事から離れていた、学校の授業ではスキルが学べなかったなどの理由で、「ちょっと自信がない・・」という方も多いのではないでしょうか。プラーナでは簡単なPC操作を行うクラスから、少し難しい書類作成や表作成などを行うクラスがあり、ご自分の今のスキルに合うクラスで段階的にスキルアップをしていくことができます。
PC操作が得意でも、仕事で必要となるコミュニケーションスキルについては、グループでのコミュニケーションが苦手という方や、みんなの前で自分の意見を発表することなどが苦手という方もいらっしゃるかもしれません。しばらくブランクがある方は、社内で必要とされるコミュニケーションってどういう感じだったかな?と思い出すことに時間がかかったりすることもありますよね。どの職種で働くとしても、会社は組織なので、「色々な人と話す、情報を共有する、アイデアを交換する、意見を述べる、相手の意見を聞いて受け入れる、業務内容を報告する」というコミュニケーションが欠かせません。事務職は特にコミュニケーションスキルが必要と言われていますので、PCスキルと合わせて学んでいけたら鬼に金棒となるのではないでしょうか。
コミュニケーションをベースにしてPC操作スキルを学ぶ
プラーナでは、皆さんが無理なくどちらのスキルも学べるように、コミュニケーションを大切にした、PC操作スキルを学ぶことのできるカリキュラムを3つご用意しています。今日は、その3つをご紹介いたします。
1.【PCベーシック】
「ベーシック」は「基礎基本」の意味。基礎からパソコン操作を身に付けることができる内容ですので、初心者の方でもご参加いただけます。一つ一つの操作手順を、前に映したプロジェクターやお手元にお渡ししたプリントで視覚的に提示し、一緒に確認しながら操作していきます。わからないことは、サポートスタッフも入っているので、その場でその都度ご質問いただきながら進めることができます。「電源ボタンが分からない」「ローマ字入力ができないんですけれど…」という方も、進捗に応じて個別にも対応しておりますので、安心してご参加いただけます。
2.【PCアドバンス】
「アドバンス」は「中級レベル」のこと。基礎を身に着けていただいたら、実用的な仕事で役立つ・使えるパソコンスキルを身に付けられるよう、更なるスキルアップを目指すことができます。実際の事務や事務補助のお仕事では、業務内容を確認したり、話し合ったりしてからPC操作に入ることが多いと思います。組織で働くので、コミュニケーションスキルを必要とする仕事の分担や業務内容の相談などの打ち合わせがあり、その後PC操作をする流れがあります。
よって、プラーナでも、
- 業務ミーティングを行う
- 話し合ったことをもとにPCで書類やエクセル表を作成する
- グループでフィードバックする
という3つの手順でコミュニケーションをベースにしたPCスキルを学んでいただいています。
「こうしたらより分かりやすいんじゃないか」「QRコードを入れたら、スマホでも情報を取りやすいからポスターに入れてみたらどうでしょう?」など、ご利用者様スタッフが一緒に話し合い、色々なご意見が出ることで、より主体的にPC作業にも取り組むことができます。
3.【ビジネスシミュレーション】
模擬職場を想定した「PCでの情報処理」「電話応対」「軽作業」「接客応対」などを通じて、自身の技量を確認し、さらなるスキルアップを目指します。
具体的には、下記1~3のようなスキルをカリキュラムを通して学んでいただけます。
- 事務関連業務の知識と実践:データ入力・書類作成・整理・電話応対・メモ・来客対応・メール対応など
- 製造業関連の「ものづくり」の知識と実践:生産の仕組み・考え方・コスト意識・品質管理・動作について・標準作業と改善・ものづくりの実際・やりがい・楽しさなど
- 接客・サービス業の業務の知識と実際:接客の意味・考え方・接客業の種類・心構え・身だしなみ・来客の実際・やりがいなど
まとめ
企業に長く定着して働くためには、PCスキルとともに、周囲の方と協力して働くための土台になるコミュニケーションスキルが欠かせません。
就労するためのスキルアップに悩んでいる方や、仕事に必要なコミュニケーションスキルやPCスキルを体験を通して身に着けたいという皆さん、プラーナが大切にしているコミュニケーションをベースにしたPCカリキュラムに参加し、仕事をする上で大切なスキルを同時にレベルアップさせてみませんか。
見学お待ちしています。
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