こんにちは。プラーナ海老名です。1月は暦の上では春の季節と言われていますが、まだまだ、寒さが厳しく、春の訪れが待ち遠しいですね。みなさんは春に何かしたいことはありますか?私はいちご狩りをしたいなと今から楽しみにしています。
さて、春の時期にメンタル不調になる方がおります。みなさんはどうですか?本日は、春に気持ちが落ち込んでしまったり、ふさぎ込んでしまうなど春に気持ちが不安定になってしまう原因と対策について考えてみましょう。
春に起きやすい気持ちの不安定さや身体の不調にはどんな症状があるの?
春のイメージは新たなことにチャレンジしたり、温かくなりフレッシュな気分になるなど、ポジティブなイメージを持っている方が多くいるかもしれませんが、じつは気持ちが不安定になりやすかったり、体も影響を受けていることがあります。
春の自身の体調をすこし振り返ってみましょう。
まずは、気持ちの面のチェックです。
□気持ちが落ち着かずソワソワする
□何をするにも億劫に感じる
□常に緊張している
□不安や心配が頭から離れない
□何事も楽しくないし興味がもてない
□些細なことでイライラしてしまう
□ミスがつづく
体のチェックです
□寝るのに1時間ほどかかる
□便秘や下痢になりやすい
□胃もたれをしやすい
□疲労感がある、疲労がとれない
□すぐに疲れる
□食欲がわかなかったり過食してしまう
□めまいがある
いかがですか?春の自身の心身の体調を振り返ってみて、強く症状がでていたり、2週間ほど続いていたら注意が必要ですね。また思い出せない方もいるかもしれませんが、春の不調として覚えておき、実際に症状が出た際に対処がすくに出来るようにしておきましょう。
なぜ、春に心身の不調になりやすいのでしょうか?
気持が不安定になってしまう理由は?
春はどんな季節でしょうか?考えてみましょう。
春は気温・気圧・日照時間と変化する時期ですね。気象状況の変化が大きいことにより、体に負荷がかかります。
体の体温を調整するために自律神経が活発な働きをします。自律神経とは、血圧や呼吸、体内の温度などといった生きるための体の機能を調節している神経系です。 無意識で働くことが特徴です。自律神経は、体の調整だけでなく心の調整をする役割もあります。気持ちを安定させたり、時には危険な状況であれば危険信号を身体に発信させて、自然と危険な状況から回避する行動をとるようにしております。
春の時期は、目まぐるしく自律神経が働きますが、春の気象状況に自律神経の働きが追い付かず、自律神経の働きが乱れてしまうと、先ほど春の症状が出てきてしまいます。
また、自律神経の乱れだけでなく、春の季節は仕事であれば、人事異動や新しい方の入社など職場の環境が変わったり、家庭でも、家族の中の生活の変化があり、その影響を受けて環境が変わることがあるかもしれません。春は少なからず環境の変化が多い時期です。良い変化であっても、エネルギーの消費をしている時期でもあります。
メンタルや身体の不調にならないためにできること
春は不調になりやすい環境であると思いますが、対策や対処を行えばメンタルの不調にもならずに落ち着いて生活が送れると思います。春に備えて参考にしてみてください。
- 生活リズムを整える
ライフスタイルが変わると睡眠時間や食事の時間が変化することがあると思います。なるべくなら、あまりリズムを崩さないようにしておくと良いでしょうね。休日もついついダラダラしてしまい生活リズムが乱れてしまいます。大きく乱れてしまうとリズムを戻すことも難しくなりますし、疲労がなかなかとれなくなってしまうのでだいたい同じ時間に食事をとったり、睡眠時間が遅くならず7時間の睡眠がとれるように意識していただくと良いと思います。
- 食事に気を使ってみる
忙しいとついつい、栄養バランスを考えず手っ取り早く食べられるものを食べてしまいがちですよね。食事は体をつくる基本となりますので、栄養バランスについて考えた食事を意識してみましょう。旬のものを食べてみたり、果物を摂取したりすることも良いかもしれませんね。偏食やカップラーメンを避けるなどと食事に気を使ってみてください。
- 体温調整の出来る服装を心がける
春は温度が低くなったり温かくなったりします。また室温と外の温度の差もあり、体温調整が難しいので、すぐに羽織ったり脱いだりと自身で体温調整が出来ると、体への負荷は少なくなると思います。薄手のストールや風を通しづらい上着などを用意しておくのも良いかもしれませんね。
- 軽めの運動を取り入れる
軽めの運動でもいいので、体を動かして血流をよくしていくことも大切ですね。激しい運動でなく、簡単に出来るストレッチや散歩など歩くことを意識してみるのもいいですね。睡眠の質も上がり気持ちの面でも安定する作用があるので、負荷のかからずに軽めの運動から始めてみましょう!
- 連休などの休みの日に休息日を取り入れる
春になるとお出かけしたくなりますよね。休みの日にすべて予定を詰め込んでしまったりしていませんか?2連休があったら、体を休ませてあげることも必要です。体と心は繋がっています。体が疲れていると心も疲れやすくなります。普段から休息を意識していても、疲労が蓄積していると思います。特に春の時期は、生活リズムが変わったり新しい環境で疲労が溜まっていると思うので積極的に休息をとるほうが良い時期かもしれませんね。
- デジタルデトックスの時間を入れてみる
仕事でPCを使ったり、日常生活でもスマートフォンで娯楽を楽しんだりと便利なツールのデジタル機器ですが、ずっと使用していると脳がなかなか休まらず疲労が蓄積されやすくなります。また、電子機器の光は睡眠の質を下げる作用があるので就寝直前まで利用をするのは避けておくほうが良いかもしれません。長い時間触れないのは、最初は難しいかもしれませんが10分でもいいので、寝る前にスマートフォンをいじることを避けてみると良いかもしれませんね。
まとめ
春の時期、メンタルの不調の原因は体の疲労からくると思います。楽しみな時期でもありますが、メンタルの面で不調になりやすい時期です。主に自律神経の乱れからといわれていますが、もともと乱れていたり気持ちが落ち込みやすかったりする人は春の時期に影響を受けやすいと思います。新しい環境になったり、心機一転して頑張りたい時期でもありますが、無理せずにマイペースに仕事をしたりしましょう。また、今からでも生活リズムや食生活など対策として出来ることがあれば、心がけていただき春を楽しみましょう!
プラーナ海老名では季節の変わり目の体調変化や自律神経の乱れを整えるためのカリキュラムなど行っております。気になる方はよろしければご見学にいらしてみてください。
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