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就職先が決まらず不安…不安な気持ちへの対処方法とは?

仕事 ケアレスミス 真面目だけどミスが多い 落ち込む ミスがひどい 大人

こんにちは、プラーナ宮崎です。

 

2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 

被災地の方々が1日も早く安心して生活できる環境になることを心よりお祈り申し上げます。

 

 

さて、新年となり、年末にお休みしていた就職活動を再開したものの、「周りは内定が決まっているのに、自分はまだ内定をもらっていない…」「新年を迎えたのに、何も将来について決まってない…」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

皆さんは、そのような不安とどのように向き合っていますか?

 

今回は就職活動中に抱きやすい、不安な気持ちとの向き合い方についてお伝えします。

 

 

なぜ不安を感じるのか

 

仕事のミスや失敗が多くて仕事辞めたい!立ち直れないときの回復法

 

まず、「不安」とはどのような状態のことを言うのでしょうか。

辞書的な意味合いでは、何かが気がかりで、落ち着かない心の状態のことを「不安」と言います。

 

この落ち着かない心の状態を、早くなんとかしなくてはいけないと思うことが焦りを生む原因です。

 

不安という感情に対し、一般的にはマイナスなイメージを持たれがちですが、不安も大事な感情の一つです。

不安は、私たちを危険から身を守ってくれる役割を持っています。

人間が不安を感じなくなってしまったら、危険を回避できずに、トラブルが増えてしまいます。

 

「不安」の反対語は「安心」ですが、では、「安心」とはどういった状態のことでしょうか。

 

「安心」とは、気にかかる事がなく、または気にかかる事がなくなって心が安らかな状態のことを指します。

 

では、安心は実現可能なのでしょうか。

 

その答えはYesです。

それはなぜかというと、人それぞれ安心の基準が異なるため、安心と思えるかどうかは心の持ちよう次第とも言えるからです。

 

安心を得るためには、自分の安心度(=「これだけやれば安心できる」という自分の基準)を知ることが必要です。

 

そのためにも、就職活動における自分の安心度を把握しておくことが、不安と向き合うために必要なことと言えます。

 

しかし、自分の中で最善を尽くしても、不安が払拭できないこともあるかと思います。

 

次の章では、その不安への対処方法についてお伝えしていきます。

 

就職活動で不安を感じた時の対処方法

 

 

今回ご紹介する対処方法は4つです。

 

①他者と比較しない

 

就職活動中の不安は誰もが持つものです。

 

そして、就職活動の状況は人それぞれです。最近始めたばかりの人もいれば、年単位で時間をかけながら取り組んでいる人もいます。

 

そもそも経験してきたこと、育ってきた環境、学んできたこと、経済状況、置かれている環境も人それぞれです。

 

就職活動において、スタート地点が自分と全く一緒の人はいません。

スタート地点が違う他者との比較は、しても意味がありませんし、必要ありません。

 

比較すべき対象は、今までの自分です。

就職活動において不安に感じた時は、今までの自分を振り返るきっかけにし、自分ができることに目を向けるようにしましょう。

 

②自分が「不安」を感じていることを認識する

 

まずは、自分が「不安」を感じていることを認識することが大切です。

 

人は今まで経験したことのないことに対して不安を強く感じるものです。

就職活動という経験したことのないことに挑戦するのであれば、不安を感じるのは当たり前です。

不安を感じているのは、自分が前進している証拠でもあります。

「不安を感じる=前進している」と捉え方を変えてみると、気持ちも楽になるのではないでしょうか。

 

③就職活動の何に不安を感じているのかを明確にする

 

不安を感じていることが認識できたら、次は、不安の原因・要素を探ってみましょう。

不安になる原因・要素を書き出して整理してみると、新しい気づきがあるかもしれません。

 

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最近、寝不足ではありませんか?

もしかしたら、ホルモンの関係などもあるかもしれません。

 

就職活動のことに限らず、今不安に感じること・心配だと思うこと・気がかりなことを書き出してみましょう。

 

その後、原因・要因を「自分にはどうしようもできないこと」「すぐには不安や心配事が解決できないが自分で行動できること」「自分ですぐにでも行動して不安を解決できること」の3つのカテゴリーに分類してみましょう。

 

自分なりに不安の原因・要素を探った後は、不安要素が自身で早く解決できるものから実行してみてください。

 

対処方法がわからない時は、周囲に相談してみるのもおすすめです。

 

実際にプラーナ宮崎で実施したキャリアプランのカリキュラムでは、参加者の方から、「不安なことがあったらプラーナスタッフに相談する」「わからないことや不明点がある場合はプラーナスタッフもしくはわかる人に質問する」といった対処方法をたくさん共有いただきました。

 

1人で不安を抱えるより、他の人の力を借りた方が、不安を払拭するための近道だったりします。

 

④不安な気持ちから一度離れてみる

 

不安な気持ちを抱えていると、ネガティブな情報ばかりに意識が向きがちになり、不安をさらに助長させてしまう可能性があります。

そのような時は、マインドフルネスを活用し、一度不安な気持ちから離れてみるとよいでしょう。

 

マインドフルネスとは、過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがまま知覚して受け入れられている状態のことです。

 

日常の中ですぐに取り入れられるマインドフルネスとして、

コーヒーを飲む時に、

1.目の前にあるコーヒーをただ眺める

2.コーヒーの香りを感じる

3.コーヒーカップに触れて、その感触や温度、重たさを感じる

4.コーヒーを口に含んで熱さ・味を感じる

5.コーヒーがのどを通る感覚を感じる

この一連の流れをじっくり行うだけでも、マインドフルネスの効果を得ることができます。

 

ぜひコーヒーを飲む習慣がある方は試してみてください。

 

今回取り上げたマインドフルネスは一例ですので、ご自分の生活や習慣に合った方法を調べてみるのも良いかと思います。

 

まとめ

 

 

就職活動を進めるにあたり、心に余裕を持てるかどうかで、気の持ちようも変わってきます。

 

今回ご紹介した対処方法を取り入れながら、自分の不安な気持ちと上手に向き合ってくださいね。

 

今回扱った内容は、プラーナ宮崎で実施しているカリキュラムで更に詳しく学ぶことができます。

 

今回のブログが気になった方はぜひ下記からお問い合わせください。

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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