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やる気がでない、意欲がわかない…「やる気スイッチ」をオンにする秘訣を教えます

やる気がでない、意欲がわかない、やる気スイッチをオンにする方法

こんにちは、プラーナ海老名です。

2024年の12分の1が早くも終わり、2月も半ばに差し掛かってきました。

先月は新たな年を迎え、今年こそは、英語を勉強するぞ!今年こそは、運動を始めよう!今年こそは、就職するぞ!…などなど、様々な決意をした方もいれば、決意まではいかなくとも、ボンヤリとアレをやりたいなぁ、やろうかなぁと考えていた方が多いのではないでしょうか。

いかがですか、新年に決めた今年の抱負を胸に、目標に向かって一歩一歩進み始めることができていますか?

最近は寒さも本格的になってきているし、そろそろ花粉も飛び始めるし…何だかやる気がでなくて、やろうと思っていた事ができていないな~、やる気がでたら始めようかな~…なんて思っている方、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

 

 

ついやりがちな「やる気がでたらはじめよう」の落とし穴

 

やる気がでない、やる気が出るまでやらない

 

私たちは日々、やらなければならない事や、やった方が良い事、やりたいと思っている事など、さまざまなタスクを抱えて過ごしています。いつでも意欲高く、意気揚々と取り組む事ができたら苦労はないのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

今日はアレをやろうと決めていたのに…今年こそはアレを始めようと思っていたのに…やる気が出ずに着手しないまま過ごしてしまう事は、仕事でもプライベートでも、実はよくある事だと思います。そんな時、こんな考えが浮かんできた事はないでしょうか?

「やる気が出たらはじめよう」

では、ここで質問です。やる気はいつ出てきそうですか?明日になったら、意欲がムクムクと湧いてきますか?それとも来週?来年…?

改めて考えてみると、いつになったらやる気がでてくるのか、確実な事を言える人は、なかなかいないはずです。
「やる気」というのは幻のようなもので、待っていれば必ず生じてくるわけではありませんし、いつその気になるかどうかもわからず、「やる気」頼りにしていると先の見通しがたたなくなります。
つまり「やる気がでたらはじめよう」とすると、いつになっても始める事ができない可能性があるわけです。
就職したいけれど、やる気がでたら活動しよう、と思っているのであれば、そのまま現状維持が続いてしまう可能性が高いと言えそうです。これが「やる気がでたらはじめよう」の落とし穴です。

 

どこにあるの!私の「やる気スイッチ」…実は、ここにあります

 

 

やる気スイッチ、どこにある?

やる気がでない時、「やる気スイッチ」があればいいのに…!そんな風に思いますよね。
でも、あなたの背中に「やる気スイッチ」はありませんし、オデコにも「やる気スイッチ」はついていません。全身くまなく探してみても、どこにもボタンはついていませんね。
やっぱり、「やる気スイッチ」なんてないんだな…と残念に思った方、朗報です。
実は「やる気スイッチ」はあります。見えない場所に隠されています。
そう、「やる気スイッチ」は私たちの脳内に備わっているのです。

脳にはやる気に関わる器官があります。大脳辺縁系という領域の中の、側坐核や線条体と呼ばれる部位の働きが、やる気と関連していると考えられています。私たちがやる気に満ち溢れている時、この部位が活性化しています。
つまり、この脳の領域を活性化させると、意欲が生まれてくるという事です。
この脳内にある「やる気スイッチ」、指でポチっと押してオンにするわけにはいかないですね…。
では、脳内にある「やる気スイッチ」はどうしたらオンにできるのでしょうか?

 

やる気は動くからこそ、生まれる!行動こそが「やる気スイッチ」をオンにする

 

動き始めるとやる気が出てくる。やる気スイッチがオンになる

脳のやる気に関わるこれらの領域をオンの状態にするために必要な事は、ズバリ「行動」です。
やる気が出なくて行動できないでいるのに、行動しろだなんて…!
と思われるかもしれませんが、「やる気スイッチ」は行動する事でオンになります。
これまで、やる気は出ないけれど、動いている内に気持ちが乗ってきた経験はありませんか?
やる気というのは、感情の一つですが、実は私たちは感情を直接コントロールする事は難しいのです。
例えば、今すぐ喜んでください!もしくは、悲しみに暮れてください、と言われたら、どうでしょう?困ってしまいますよね。
やる気も同じです。一方で、行動はどうでしょうか?
今、手を挙げてください、立ってください、と言われたら、さっきよりも簡単にできるはずです。
私たちは、感情よりも行動を変える方が、実は簡単にできるのです。
やる気を出そうとするよりも、行動を変え、活動を始める事で、やる気を引き出す、というのが私たちの身体のメカニズムに合っているという事です。

 

行動を始めて「やる気スイッチ」をオンにするためのコツはスモールステップ

 

スモールステップで少しずつ行動を始めると、徐々にやる気が出てくる。

行動すれば、やる気はあとからついてくる。
そうは言われても、わかっていても、動き出せない、そんな時は行動を小さく分割して動き出すハードルを低くしましょう。
例えば、履歴書を買いに行かなければいけない…でも行く気にならないでゴロゴロしている、そんな時は、とりあえず立つところから始めます。
まずは立ってみる、それならできそうですね。その後は、顔を洗ってみる、とりあえず着替えてみる、などなど、小さな行動を“とりあえず”やってみて、それを積み重ねていくうちに、だんだんと外に出る事ができそうな気持になっていきます。
これは、やる気に関わる脳内ネットワークが、行動によって徐々に活性化されてきた証です。
どうしても動き出す事が難しいと感じたら、小さな活動から始めて少しずつ動き出しましょう。
やる気に関わる脳内の領域が活性化するまで10分はかかるとも言われていますので、最初の10分を乗り越えれば、意欲を生み出す事ができますよ。

 

今日からスモールステップで目標に向かって行動を始めよう!

 

動く事で気スイッチがオンになる

やる気は待っていても生まれない、行動する事で意欲が湧いてくる、という事を理解していただけましたでしょうか。
就労移行支援プラーナでは、このような役に立つ知識や実践方法をカリキュラムなどを通してお伝えしていますので、ぜひ、一度ご見学にいらしてみてくださいね。

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