スマートフォンがどんどん普及し、スマホを持つことが当たり前になりつつある昨今。
「SNS疲れ」を感じている人は少なくありません。SNSに関する調査で「SNS疲れの経験がある」と答えたのは、全体の42.7%。実に半数の人が疲れを感じているという結果になりました。
SNSユーザーの4割以上が経験している「SNS疲れ」。そのまま放置すると、「脳疲労」や「うつ」の原因にもなりますので看過できません。
今日はそんな、「SNS疲れ」を解消する方法をご紹介させていただきます。
- SNSを使いすぎると疲れる
- 大切な人とのコミュニケーションを大事にする
- SNSの使用を上手に制限するには?
- まとめ
SNSを使いすぎると「疲れる」
「SNSでたくさん交流すると、相手と仲良くなれる」。
そんな風に皆さんは思ってはいないでしょうか?
SNSはどんなに遠くの場所の人とでも交流ができる非常に便利なものでもありますが、使いすぎるとストレスの原因になりかねません。たった一言のメッセージで感情が昂ってしまったり、なかなか既読にならなくて喧嘩したり…。
「ヤマアラシのジレンマ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、心理的な距離が近すぎると傷つけ合うことになり、適度な距離感が重要だという概念です。
SNSは、心理的距離を縮めるのに絶大な効果がありますが、使いすぎると心理的距離が近くなりすぎてトラブルの原因になることもあります。
SNSは、あくまで「道具」です。上手に使えば、コミュニケーションを深めることが出来る一方で、使いすぎたり使い方を間違えると人間関係を悪化させたり幸福度を低下させる可能性もあるのです。SNSが生活の大部分を占めてしまわないように、あくまで補助的なツールとして使用するようにしてみましょう。
大切な人とのコミュニケーションを大事にする
人間が同時に繋がることのできる人数は限られています。多くの人と同時に繋がり、毎日のようにやり取りをするのでは人間の脳のキャパシティを超えてしまうのも当然。それが「SNS疲れ」に繋がってしまいます。
多くの人とつながって承認欲求を満たそうとしたり、孤独感を紛らわせるためにSNSを使用するのではなく、本当に大切な人とのコミュニケーションのために使用するようにすることで「SNS疲れ」を防げる可能性があります。
SNSの使用を上手に制限するには?
SNSにはたくさんの種類があります。あなたは何種類使っていますか?
使っているものが多ければ多いほど、SNSに囚われる時間は多くなってしまいます。もしも、時間が多く取られ過ぎているのであれば、使うは2種類以下に絞って、物理的な距離を取ってみるのも1つです。意外と見なければ気にならないことにも気が付くかもしれません。
また、SNSを見る時間を決めるのも1つです。スマホを持っていることが当たり前になりつつあるため、例えば、SNSは朝と夕方の30分だけにしてみるのも良いでしょう。
実はスマホを見る時間というのは意外と長くなりがちです。少し意識してみるだけで、SNS時間は大幅に削れる可能性があります。
まとめ
「SNS疲れ」。
もし感じている方がいらっしゃるのであれば、未然に防げる可能性は大いにあります。
ぜひ、今回紹介した方法を実践してみてはいかがでしょうか?
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