こんにちは、プラーナ博多です。
寒くなると朝起きるのが何となく辛くなりますが、皆さんは毎朝決まった時間に起きてますか?
私たちの体は睡眠や体温、血圧やホルモンの分泌など一定のリズムを刻んでコントロールされています。この生理周期は地球の自転周期24時間と違って、約25時間といわれているので、このズレを毎日リセットする必要があります。
毎朝「朝日を浴びる」ことで目から入ってくる光が脳に伝わり、「朝食」を取ることで消化が始まり体内時計がリセットされ、体は活動モードに切り替わります。
また、決まった時間に朝日を浴びることで14~16時間後に眠気を誘うホルモン「メラトニン」が分泌され自然な睡眠リズムも得られます。
体調不良は「食事」「睡眠」「運動」のバランスが崩れた時におこりやすくなります。
仕事を長く続けるために「健康管理」や「生活リズム」はとても大切ですよね。
今回は、生活リズムを整えるための「ルーティン」について書いていきます。
ルーティンとは
ルーティンとは、日常生活や仕事の習慣や手順など定期的に行われる活動(日課)を言います。
ルーティンにはどのような効果があるのでしょうか。
- 効率向上
手順が明確になると無駄がなくなり時間の浪費が減ります。
- 時間管理
時間の使い方が計画的になりスケジュールが立てやすくなります。
- ストレス軽減
ルーティンがある事で予測可能で安定した状況でのスケジュールを立てることが出来ます。
- 目標達成
長期的な目標を達成するために、日々段階的に取り組む事で集中力も高まり達成しやすくなります。
- 健康管理
規則的な睡眠や適度な運動を取り入れると心身の健康を維持でき、変化にも気づきやすくなります。
また、食事は栄養のバランスだけではなく、決まった時間に摂ることで消化に負担がかかりにくくなりエネルギーの安定供給につながります。
- スクリーンタイムの管理
長時間のPCや携帯使用は睡眠の質や目の健康に影響があります。適切なスクリーンタイムと寝る前の電子機器の使用を避ける様に心がけましょう。
注意していただきたいのは、堅苦しいルーティンを定めるとかえってストレスの原因になるので、休息やリラックス、リフレッシュも取り入れ、状況に応じて柔軟に調整することも重要です。
障がい特性をお持ちの方とルーティン
障がい特性をお持ちの方は、変化や予測不能な状況に対し不安を感じやすくなります。
ルーティンを生活に組み込むことによって
・安定感や予測可能な状況を作る
・休息、リフレッシュにより心身のコンディションを整えることができる
・優先順位をつけてタスクをこなすことで効率がよくなり、達成感も得られる
・視覚化することで安定した取り組みが可能になる(カレンダー、スケジュール表など)
変更や変化への適応を養うことも必要ですので、枠にはめ込まない柔軟なルーティンを取り入れることをお勧めします。そのときの状況や障がい特性によって、個別のサポートプランを考えていきましょう。
まとめ
自分に合った無理ないルーティンによって生活リズムを整えることが目的です。
変化に対しては柔軟に調整をすると健康的な生活リズムが持続できるようになり、自己管理能力が向上します。
また、休日は「疲労回復」「リフレッシュ」「気分転換」などでメリハリをつけることも大切です。
プラーナ博多では、就職するうえで大切な「健康管理」「生活管理」の土台作りをカリキュラムをとおしてお手伝いしています。
就職後も長く続けていくためにプラーナ博多への通所を「模擬職場」として自己管理の訓練をして頂いてます。
ご興味のある方は、お問い合わせ見学お待ちしています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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