こんにちは!プラーナ宮崎の井出です。
2月ももう終わりますね。
3月と言えば別れの季節…
4月から始まる新生活に向けて準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな環境が変わる季節に向けて、皆さんに知っておいていただきたいことがあります。
それはかくれ脱水です。では、詳しくお話していきますね。
かくれ脱水とは?
脱水は夏に起こるものと思っていませんか?
実は真夏のように汗を大量にかかなくても、寒暖差の激しい今の時期だからこそ
気をつけてもらいたいのがかくれ脱水です。
脱水は進行するまでに明らかな症状がないのが特徴です。
脱水になりかけているのに、本人や周囲が気付いていない状態を「かくれ脱水」と言います。
春は気温が徐々に上昇して汗をかく機会が増えるため、体が乾きやすくなってしまいます。
また、就職など生活環境が大きく変化する人は、気候の変化と重なり脱水のリスクも高まります。
新しい仕事に慣れるまでの緊張による発汗や呼吸に伴う脱水が起こります。
春に環境の変化がある人は、脱水のリスクを十分に考慮しましょう。
かくれ脱水の症状
脱水と聞くと、口の中の乾燥、めまい、立ちくらみを想像する方も多いと思いますが、
それだけではありません。
続いては、意外な脱水症状2つを紹介していきます。
①便秘になる
人間が食べたものが腸へと移動する際、水分が潤滑油の代わりをして、
消化器官をスムーズな状態に維持してくれます。
水分自体が不足してしまうと大腸は食物から水分を吸収しようとして、
結果的に便の移動に負荷をかけてしまうことになります。
これが、深刻な便秘をもたらす結果になります。
②甘いものが欲しくてたまらない
脱水症状になると、体がブドウ糖などのグリコーゲンを作り出すことが困難になります。
肝臓の細胞によって作られるグリコーゲンは、
私たちの体が余剰のエネルギー(グルコース)を保存するために使います。
ところが十分な水分がなければ、グリコーゲンを形成することはできません。
その結果、脱水症状になり、体が自然と甘いものを欲してしまうのです。
予防策
では、かくれ脱水にならないために、気を付けるべきことは何でしょうか。
- 体調の変化に気付く
かくれ脱水になると、なんらかの体調変化が起こります。
なんとなくだるい、疲れやすい、眠い、喉が渇きやすい等、
どんな些細な体調変化も脱水の兆候だと思って気を付けるようにしましょう。
- 規則正しい生活を送る
生活の乱れがかくれ脱水につながります。1日3回、規則正しく食事をして、
6時間以上睡眠をとるようにしましょう。規則正しい生活を送り、疲れをためないことが予防になります。
- こまめに水分補給をする
水分補給の目安はコップ1杯程度の水分を1日8回、喉が渇く前に行うように心がけてください。
起床時、朝食時、間食時、昼食時、おやつ時、夕食時、お風呂前(もしくは後)、就寝前で8回になります。
ぜひ参考にしてみてください。
ただし、アルコールを飲むと逆に水分が奪われるのでご注意を!
まとめ
水分補給は体調管理をする上で欠かせないものだということがご理解いただけたでしょうか。
ポイントは喉が渇く前に、数回にわけて水分補給をすることです。
水分をとることで気分転換にもなりますので、ぜひ日常生活にこまめな水分補給を取り入れてみてくださいね!
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
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