みなさん こんにちは。
プラーナ宮﨑です。
早速ですが、皆さんは「グループワーク」を経験したことありますでしょうか?
「グループワーク」と聞くと、学校での授業、企業の採用面接などにてよく行われているイメージがあるかと思います。
しかし、なんで「グループワーク」をするのでしょうか?
想像がつきやすいのは、就職における「グループワーク」を実施する目的として考えられるのは、履歴書などによる応募書類だけでは、評価できない部分を評価するためかと思われます。
グループワークの中での行動を観察することで、その人の人柄や行動理念を見たり、得意不得意、どのくらいのコミュニケーション能力があるのかを理解することが出来たりします。
今回は、就労移行支援プラーナで行ったグループワークで気づいたことについて述べていきたいと思います。
グループワークの目的
先月から、グループワークを通して、プラーナ職員の壁新聞の作成を行っていきました。
グループワークの課題として、まずは、4人のグループを2つ組んでいただき、インタビューする職員に向けての質問を4項目から2つずつ、合計8つ決めていただき、回答を元にPPtで欄を作って、模造紙に貼っていただきました。
このグループワークを始める前に、目的として、集団の中に慣れる対人関係の強化、ビジネスマナーを意識した自己発信をすることをお伝えし、取り組んでいただきました。
そしてさらに、個人個人に今取り組んでいる課題となっている目標を追加でお伝えし、意識して取り組むことを促した。
グループワークにおけるポイント
今回のグループワークを通して、どのようなことに気づいて欲しかったのかを簡単に3つに絞ってみました。
1. 自身の強みに気付く
グループワークの中で、「リーダー、サブリーダ、タイムキーパー、書記」など役割を持つ場面があるかと思います。それぞれの役割に必要なスキルは、頭の中では理解できているけど、やってみることには、自分がどの役割が適しているのかわかりません。
そして、今回は、就労移行支援施設のカリキュラムで実施しましたので、「失敗してなんぼ」であることをお伝えし、それぞれの役割に挑戦していただきました。
挑戦した結果、自分でできた、できなかった、次はこうしようという気付きに繋がります。
2.集団に慣れるためのストレスを感じれる
就職をすると、少なからず集団で行動する場面があるかと思われる。
その時に、ストレス耐性が無いと仕事に取り組むどころか、続けることが難しくなるかと思われます。そのために、少しでも集団に慣れることで、仕事がやりやすくなったり、集団の中で、自己発信が出来るようになれば、問題なく仕事を継続する事が出来ます。
3.自信の向上につながる
今回のグループワークの目的として一番重視したポイントになります。
グループワークの中で役割を持ち、達成したり、未達成で終わるかもしれないが、そこから次回のグループワークに活かせることが出来れば、問題ないです。さらに、職員からのフィードバックもあったため、考えやすくなり、次回どのように進めて行こうかと前向きになるかと思います。
まとめ
今回のグループワークに参加された利用者から、様々な感動をいただきました。
リーダーの役割に挑戦した方は、人をまとめるの難しかったが、無事完成することができたと前向きな感想がありました。
他にも、自分はリーダーのサポートをする方が得意のではないかや、指示を出してもらって作業した方がやりやすいなど、皆さんそれぞれ感じたものがありました。
今後も、カリキュラムの中でグループワークを行い、自身の強みを一緒に探していきたいと思います
就職活動で必ずと言っていいほど、自己分析が大切になっていきますので、就労移行支援施設で何回も失敗をして、次に繋げていきましょう。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
―次に繋げる―
就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。
お気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせ専用フリーダイヤル:0120-40-3229
お問い合わせメールアドレス:info@prana-g.com