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「頼る」ことの大切さについて

プラーナ宮崎です。

 

梅雨が明け、本格的に夏がきて、暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
宮崎県は、最高気温が33度を超える日が続いています。

 

熱中症にならないよう適宜水分補給を行いましょう。

 

さて、今回は「頼る」というテーマについて考えていきたいと思います。

 

皆さんは、何か困りごとが出てきたときは、周りの人に助けを求めたり、お願いをしたり、相談をするなど、「頼る」ことをすることができますか?

 

SOSを出すことができず、一人で抱え込んで、さらに状況が悪化したことがある方もいるかと思います。

 

「頼る」ことが苦手な人には、何かしらの想いがあるかと思います。

そこで、今回は「頼る」ことについて整理をしていきたいと思います。

 

 

「頼る」について

 

「頼る」ことが苦手と話される方で、よく聞かれる言葉は

甘えだと思われるから、頼れない」、「ただの甘えだから」と「甘える」というワードが出てきます。

 

頼る」ことと「甘える」ことは、異なる意味を持つ言葉になります。

 

まず、「頼る」ことについて考えてみましょう。
頼る」ことは、自分自身だけでは解決できない問題や困難な状況に直面した際に、他人の助けや支援を求める行為です。頼ることは、個人の能力や資源の限界を認識し、外部からのサポートを受けることによって解決策を見つけ出すことができます。
例えば、仕事で難しいプロジェクトに取り組んでいる場合、経験豊富な同僚や上司に助言を求めたり、協力を仰いだりすることで、より良い結果を得ることができるでしょう。

 

一方で、「甘える」ことは、他人に依存し、自分の責任を回避するために他人に頼ることを指す行為です。
例えば、自分の問題を自分で解決せずに、他人に対して過度に依存し、他人に対して負担をかけることです。

 

このように、「頼る」ことと「甘える」ことは微妙な違いがあります。「頼ること」は、自分自身の力を認識しつつも、他人のサポートを受けることで問題解決や成長を促進する行為です。一方、「甘えること」は責任感の欠如を意味し、他人に依存しすぎて自己成長を妨げる行動です。

 

バランスのとれた関係を築くためには、自分の限界を認識しつつも、適切なタイミングと方法で他人に頼ることが重要です。自己成長や人間関係の健全性を保つためには、「頼ること」と「甘えること」の適切な使い分けが大事です。

しかし、「他の人に頼っても良い」とわかっていても、なかなか他の人に頼ることができない方も多いかと思います。
もしかしたらそれは、「人に頼る場面が少なく、慣れていない」かもしれません。

そこで、改めて「頼る」ことでのメリットについて考えてみましょう。

 

「頼る」ことでのメリット

 

 

日常生活、仕事において、私たちは様々な困難や課題に直面します。
その際に、一人で抱え込まずに他人の助けを仰ぐことは、とても有益な選択になります。

ここでは、3つのメリットについて探ってみたいと思います。

 

1.負担の軽減

自分一人で全ての責任を抱え込むことは、非常にストレスを引き起こすことがあります。しかし、他人に頼ることでその負担を分散することができます。例えば、家事や育児に追われる中、パートナーや家族に助けを求めることで、時間やエネルギーを節約することができます。他人に頼ることで、負担が軽減され、よりバランスの取れた生活を送ることができます。

 

2.  知識や経験の共有

他人に頼ることは、知識や経験の共有を可能にします。私たちの専門知識や経験には、限界がありますが、他人との交流を通じて新たな視点やアイデアを得ることができます。例えば、新しいスキルや趣味に取り組む際には、その分野で経験豊富な人々にアドバイスや指導を仰ぐことで効果的な学びができます。他人に頼ることで、自己成長や学習の機会が広がります。

 

3.助言や支援を得られる

時には困難な決断をしなければならない状況に直面することがあります。このような場合、他人の意見や助言を求めることは非常に有益です。友人や家族、上司や同期など、信頼できる人々に相談することで、客観的な視点やアドバイスを得ることができます。他人の支援を受けることで、より自信を持って選択をすることができるでしょう。

 

最後に

 

頼る」ことは、日常生活で様々なメリットをもたらします。負担の軽減、知識や経験の共有、助言や支援を得られるなど、他人に頼ることで私たちはより快適に生活を送ることができます。

 

しかし、「頼る」と「甘える」のバランスを保つことも重要です。

その見極めをすることが難しく悩むことがあるかと思いますが、まずは「頼る」という動きをしますと、その悩みに対する助言をもらうことができます。

 

何より、大事になってくるのは、「一人ですべてを抱え込まない」ことです。
すべてを他の人に頼るのは、難しいと思いますが、少しずつでも良いですので、周りの人に頼ってください。

 

今の日本では、様々な分野で障害で悩まれている方のサポートをする機関があります。

 

私たち、就労移行支援もその一つです。
精神障害、知的障害、身体障害、発達障害をお持ちの方の就労、就職を目指している方に向けて就労カリキュラム、相談業務を通して適性に合った職業探しや就労後の職場定着のための支援を行っています。

 

一人で悩まず、ぜひ周りの信頼できる人や支援機関に頼ってください。

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

 

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