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プラーナ宮崎

部屋の片付けを助ける「ファイブ ミニッツ ルーム レスキュー」について

掃除 

プラーナ宮崎です。

 

暑い日が続いていますね。

皆さんは熱中症対策をしっかりとされていますでしょうか?

体調管理は大切ですから、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩を心掛けてください。

 

また、家の中で過ごす時間も増えているかもしれませんね。

部屋で涼みながらゆっくりされている方も多いと思います。

そこで、急な質問になりますが、部屋は片付いていますでしょうか?

 

恥ずかしながら、私の部屋はものすごく綺麗というわけではないです。

まれに、床に使った後のカバンが無造作に置いてあることがあります。

 

その状態を見てしまいますと、少しテンションが下がることがあるかと思います。

そこで、今回は部屋の片付けをするためのメソッドを紹介したいと思います。

 

 

 

部屋の片づけが苦手な理由

 

部屋が散らかっていることに気づいた経験は、みなさんにも何度かあることかと思います。

片づけをしようとしても、なかなか進まない時があるかもしれません。

しかし、片づけが苦手な理由は様々です。

 

そこで挙げられる理由としては、以下の3つがあります。

 

1. 発達障害などの脳の障害特性によるもの

発達障害には、様々な障害特性がありますが、その中で片付けを難しくさせている具体的な特性としましては「注意欠如」、「多動性障害」などがあります。
片づけをすると決めて動いても、集中力が続かず、別のことに気を取られて一向に部屋の片づけが進まないことが多々あります。
また、発達障害の「ASD」の特性では、「特定のものへのこだわりが強い」があり、自分のこだわりが優先され、モノを片付けることができないのと、捨てることができないことがあります。

 

2. ストレスによる精神的なもの

部屋の片づけをするにも、精神的な要因や感情的な状態も影響することがあります。
片付けをするときに体力だけではなく、気力も必要になってきます。ストレスが溜まると、気力が低下し、片付けに集中するのが難しくなります。

 

3. 性格的なもの

部屋を片付けることが難しい理由は様々です。時間管理や優先順位のつけ方に苦手意識があるため、つい後回しにしてしまうこともあるでしょう。また、計画的な性格ではない人は、整理整頓に着手するための明確なステップが見当たらないこともあります。物に対して愛着が強い場合は、手放すことに対する心理的な抵抗が生じることもあります。

 

これらは、一般的な理由になりますが、人によって障がいによる特性は異なってきます。

自分の性格や状況を理解し、自分に合った方法で進めていくことが大切です。

 

無理に急いで片付ける必要はありません。少しずつ、自分のペースで進めていくことが、長期的な整理の習慣を築く一歩となります。

その方法に似ている、部屋の片付けをするためのメソッドを一つ紹介します。

 

「Five minutes room rescue」メソッド

 

今回、紹介しますのは「Five minutes room rescue(ファイブ ミニッツ ルーム レスキュー)」というメソッドになります。

「Five Minutes Room Rescue(5分間の部屋の救助)」は、FlyLady(フライレディ)メソッドの一環として提唱されている、部屋の片付けを短時間で行うアプローチになります。

FlyLadyは、Marla Cilley(マーラ・シレイ)によって提唱された家事や生活の整理整頓の方法論です。

「Five Minutes Room Rescue」は、部屋の状態を改善するために、たった5分間だけ集中して作業するという考え方です。
このメソッドの基本的な考えは、部屋全体を一度に片付けるのではなく、小さなステップに分けて取り組むことで、負担を軽減し、毎日少しずつ進めることができるという点です。

 

具体的には、以下のような手順で行います

 

1. ターゲットの設定: 片付ける部屋やエリアを選びます。一度に大部屋を片付けるのではなく、小さなエリアにフォーカスします。

 

2. 5分間の集中作業: タイマーをセットして5分間、その部屋やエリアに集中して片付け作業を行います。無理をしない範囲で、できるだけ多くのことを進めることを目指します。

 

3. 中断と報酬: 5分が経過したら、作業を中断します。その後、自分に小さな報酬を与えることで、達成感を感じるようにします。

 

4. 継続と繰り返し: このプロセスを毎日繰り返して、徐々に部屋の状態を改善していきます。毎日5分だけ取り組むことで、大きな進展が生まれることがあります。

 

「Five Minutes Room Rescue」は、忙しいスケジュールを持つ人や、部屋の片付けが苦手な人々にとって有用な手法です。小さなステップで取り組むことで、負担を軽減しつつも、継続的な進捗を実感できるのが特徴です。

 

最後に

今回は、部屋を片付ける際に、活用できるメソッドについて紹介しました。

日常的に生活していく中で、部屋の掃除は避けることが難しい作業の一つです。
部屋の中が汚い状態だと、体調不良の要因にもなってしまうため、まとめて掃除ではなく、少しずつでも掃除をする習慣を取り入れ、心身の健康に繋げることがとても大事になってきます。

 

今回紹介しました、メソッドは、あくまでも方法の一つです。
悩みや課題に対して最適な解決方法は人それぞれ異なります。

自分に合った解決方法を見つけるためには、模索し、身近な人に相談し、悩みを放置せずに行動することが大切です。

皆さんもぜひ、自分自身のためにも、これらのステップを試してみてくださいね

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

 

―次に繋げる―

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