皆さん、こんにちは。プラーナ宮崎の岡本です。 宮崎は最高気温が20°を超える日が続いており、だんだんと暑さすら感じる季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?プラーナでは変わらず就職活動が活発で、職場見学や実習などに取り組まれる利用者様も増えてきています。そのような背景もあり、先日カリキュラムの中では就職に向けた準備がどの程度整っているかを就労準備性チェックシートを使って、皆さんで確認していきました!今回はその内容をお伝えしていきます!
就労準備性チェックシートとは?
就労準備性チェックシートとは、就職に向けた準備が現在、どの程度整っているのかを視覚的に確認できるチェックシートになります。採点方式になっており、ひとつのテーマにつき8項目(全部で7テーマ)から自己評価を記入していきます。最終的に点数化し、グラフ化することで現在の状態を目で見て確認することができるシートになっています。自己評価と担当職員の評価をおこない、面談などを通して自身の課題点などを見つけることができるものとなっています。
なぜ必要なのか?
就労に向けて、現在の状態を把握する事(自己分析)はとても重要になります。現状把握をせずに無理なペースで就職活動を進めると、たとえ採用に繋がったとしても長く勤めることが困難になります。そうならないためにも順番に焦らず、しっかりと確認をしながら進めていく事が大切です。皆さまの大切な限られた時間の中で就職を目指すわけですから、順番に取り組むことでタイムロスをなくし効率よく、かつ安定した就職を目指すために必要なのです。
就職に必要な7つのポイント(チェック項目)
チェックシートの自己評価は次のポイントの中からおこなっていきます。
- 健康の維持
- 日常生活能力
- 対人関係
- 仕事の準備
- 職場のルール
- 作業遂行力
- 協力を得る
特に「健康の維持」「協力を得る」ことは長くお仕事を続けるには、重要です。毎日、決められた日・時間に通勤できること、不調の時に誰かに相談ができる、助けを求めることができることは意外と難しいんです。プラーナでしっかりと体調自己管理と相談スキルを身に付けていきましょう!
シートの活用方法
チェックは1日だけではなく、定期的(3ヶ月を目安)に行っていきます。プラーナで訓練をしていくことで、スコアも良くなり自信に繋げることもでき、就職へ近づいていることが視覚的に分かるため意欲の向上に繋がります。また、逆に課題点の抽出ができるためこれからの取り組みに活かしていくことができます。目標設定ができステップアップをするための材料になり、就職に向けて取り組むことができます。
まとめ
いかがでしたか?プラーナは自己分析にも力を入れており、自己理解が深まると自信にも繋がります!カリキュラムの時間以外でも個別プログラムの中で自己分析をスタッフと進めて行く方もいらっしゃいます。就労に向けて、今回お伝えしたチェックシートや他にも職業適性検査、性格診断などを時期に応じて実施しています。カリキュラムの内容が気になる方、興味を持たれた方は是非、見学・体験いつでも実施していますので、ご連絡お待ちしております。