皆さん、こんにちは。プラーナ宮崎の岡本です。 宮崎では、先日猛暑日を記録し最高気温が30°を超えました!暑いですねぇ。自宅でも冷房を入れる日がちょこちょこと増えてきています。そんな中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?プラーナでは変わらず就職活動も動いており、就職者も続々と出てきております。近日中に卒業セレモニーを控えておられる方もいらっしゃいます!そんな中、本日のテーマは働き始める方もいらっしゃいますので・・・そういった背景から「勤務時間」についてお伝えしていきたいと思います!
実際の就職で必要な事は?
企業様が望むこととは別に、勤務時間について私たちが考えなければならないことがいくつかありますのでご紹介いたします。
- 最初は無理をせずマイペースで進めること!
- 通勤時間は毎日1時間前後が理想!(地域によりますが・・・。)
- 日々の通勤時間や勤務時間に対応できる体力を備えておくことがとても重要
- フルタイムのイメージを具体的にしましょう!
以前のカリキュラムでお伺いしたところ、フルタイムのイメージについて、「一日中、午前も午後も」という漠然と考えている方が意外と多かったです。間違えではありませんが、具体的には週5日・1日9時間・週45時間拘束がフルタイムです。労働時間は1日8時間、週40時間がフルタイムになります。このことを頭に入れておくと、プラーナの通所時間と比較する対象になりますのでわかりやすいですね!是非、参考にしてみて下さい!
勤務時間の実際ってどうなの?
企業様が求める勤務時間は皆さんご存知でしょうか?実はお持ちの手帳の種類などで求められる勤務時間は異なります。簡単に3つのポイントを3ステップでご紹介させていただきますね!
- 精神手帳取得の方は、週20時間より雇用率の対象になります。(令和5年までの時限措置)
- 療育・身体障がい者手帳をお持ちの方は、週30時間より雇用率の対象になります。
- 実際の勤務開始時は、上記勤務時間に満たない場合でも勤務可能!
3.のように、最終的には勤務時間は企業様に裁量が与えられているわけですね。雇用率の対象にならなくても、とにかく短い時間からでも長く健康に働き続けて欲しいという思いの裏付けですね。意外とそのような企業様もありますので、ここは担当のスタッフや企業様と是非相談をして決めていきましょう。
勤務時間を増やす上での留意点?
勤務時間を増やすのは、焦らず進めて行きましょう!ポイントは次の通りです。
- 採用時、勤務時間のニーズは確認し、自分が勤務可能な時間か確認しましょう!
- 勤務時間を増やす際は必ずプラーナへ相談をしてから進めて行きましょう!
- 体調には波があります!調子が不調よりな時でも勤務ができる時間かを考えます
- 就業中に体調を大きく崩してしまうと、勤務の継続が難しくなってしまう場合があります。
そして、怖いのは・・・日数や勤務時間を増やした後なんです!自分から進んで増やしたいとお願いすることで、今度は元に戻しづらくなってしまう方も多いようです。
特に「健康の維持」「協力を得る」ことは長くお仕事を続けるには、重要です。毎日、決められた日・時間に通勤できること、不調の時に誰かに相談ができる、助けを求めることができることは意外と難しいんです。プラーナでしっかりと体調自己管理と相談スキルを身に付けていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?長く勤めていると、環境や時間・通勤へ徐々に慣れてくると思います。その後、安直に勤務時間を増やしてしまうと疲労から体調が崩れたり、自分の時間が確保できずにストレスが蓄積したりと変化が出てきます。1時間の延長が大きな影響を与えますので、勤務時間や実数を増やす際は慎重にやっていきましょう!そして、増やした後は、元に戻すことも視野にいれておくことも大切です。プラーナでは自己発信の訓練をカリキュラムや普段のお話のなかでも力を入れています。自分のことを自分で伝える練習を今後もやっていきましょう♪