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発達障害やADHDの履歴書・職務経歴書作成で困ること。書けない、間違えるの対策とコツ

発達障害やADHDの履歴書・職務経歴書作成で困ること。書けない、間違えるの対策とコツ

他の人にとっては簡単にできることが、自分には難しい。目に見えてわかる障害ではないからこそ、普通を求められて生きづらさを感じてしまうのが発達障害のある人の傾向です。

就職活動もその一つ。中でも書類作成は、発達障害のある方が困る、苦手ポイントがたくさんあります。

今回は、そんな発達障害を抱えつつも就職活動を頑張りたいと思っている方へ、障害があるが故に困難なこととその対策や方法について書いていきたいと思います。

 

履歴書を書くうえで発達障害の方が困ること

履歴書を書くうえで発達障害の方が困ること

発達障害の方が履歴書を書くときに直面するお困りごとには以下の点がございます

 

発達障害の人の特徴と履歴書を書く上で困ること

 

・正直、納得しないことは書けない、話を盛ることができない

・自分に自信がない、自己肯定感が低い

・自分には自己PRできることがないと思ってしまう

 

上3点の特徴は、特に職務経歴書を書くときに壁となってしまう部分です。正直なのはとても良いことなのですが、正直すぎて自分にとってマイナスとなってしまうことでも正直に記載してしまったり、自己肯定感が低いので自分を良く見せることができず、評価されるようなことにも気づくのが苦手な方が多くいらっしゃいます。

PRできることがないと思ってしまいがちなので、PRの文章が短くなって書くことが思い当たらなくなってしまったり、文章を書かなくてはという気持ちから、まとまりのない文章を書き連ね、読み手にとって読みづらくなってしまったりします。

 

・誤字脱字が多い

・順番を間違える、年度を間違える、などのちょっとしたミスが頻発する

・集中できず時間がかかる

 

また、上3点の特徴は書類作成をする時全般の物理的なお困りごとです。

履歴書を書くときには、なかなか集中できず時間がかかってしまいます。

そして、最も分かりやすい困りごととしては字を間違えるということ。

どんなに集中しようと努力し丁寧に書いていても、ちょっとしたミスや誤字、記載の順番を間違えるなど、少しのことで何度もやり直しをするのでとても疲れてしまいます。

 

発達障害の人が書く職務経歴書の特徴

では、発達障害のある人が書く職務経歴書にはどのような特徴があるのでしょうか?

 

・自分が経験してきた職務全てを記載しようとする

・細かい字の長文

・事実の羅列

・文字で埋めようと文章をつなぎ合わせ、何を伝えたいのか、明確でない長い文章

・志望動機を書くのが苦手

・「人のためになる仕事をしたい」など抽象的な内容を記載

 

履歴書はフォーマットが決まっており、書くことが決められていますが、職務経歴書を作成する際には、いかに伝えたいことをまとめ、相手に伝わりやすいように作成するかが重要となってきます。

しかし、発達障害のある人はそもそもまとめたり、整理したりするのが苦手な方が多いです。思いつくままに記載し、長文になり読みにくくなったり、空白を埋めることに意識がいき内容が薄く抽象的な文章を長々と書き連ねてしまいがち。

 

また、ADHDの多動傾向が強い人は特に物事を整理するのが苦手です。自分の考えをまとめ伝えることが上手ではないので、志望動機を書くのに時間がかかり、抽象的な文章になりがちです。

 

発達障害だからこそ!履歴書・職務経歴書を書くときの対策とコツ

発達障害だからこそ!履歴書・職務経歴書を書くときの対策とコツ

以上の特徴を把握した上で、履歴書・職務経歴書を書くときの対策とコツをご提案いたします。

 

机の上をきれいにする

まずは環境を整えることが重要です。机の上を片付けましょう。ごちゃごちゃしているところで書くと、文章もごちゃごちゃしてしまいますし、間違いやすくなります。整理された文章を書くには、実際に身の回りを整理すると一段とやる気も増し、書きやすくなります。

 

必要なものはあらかじめ準備しておく

集中して履歴書を書いている途中に「あれがなかった」「あれは何だったっけ?」と、思考がいろいろなところへ飛ぶと集中力も途切れます。書き始める前に、整頓された机に必要なものを準備しましょう。

 

【用意するもの】

・履歴書用紙

・鉛筆

・消しゴム

・定規

・赤いペン(封筒書きに必要な場合)

・自分の履歴がわかるもの(過去に書いた履歴書、過去作成したデータ、卒業アルバムなど)

・西暦和暦早見表

 

自分の履歴が分かるものは過去に書いた履歴書があれば一番良いですが、もしなければ学歴や職歴の年、月、名称を書いたメモを机の上に用意して作成すると良いです。

 

焦らず、ゆっくり。時間に余裕のある時に履歴書を書く

時間に追われていたり、緊張していると普段はしないミスをします。

履歴書などの大事な書類を作成する時には、落ち着いて作業ができ、余裕のある時間帯を選びましょう。次の予定が迫っているときはお勧めしません。呼吸を整えて、焦らずゆっくり取り組むのがポイントです。

 

下書きは必ずする

どんなに気をつけていても、間違える時は間違えます。間違えても大丈夫なように下書きを必ずすると、用紙を無駄にせず、一からやり直すことも少なくなります。

その際には消しやすい、芯が柔らかい鉛筆やシャープペンで薄く下書きをし、間違いがないか確認しましょう。分からない漢字や自信の無い漢字はそのままにせず、スマホで検索して間違いがないか確認しましょう。

もし可能であれば、信頼できる人に間違いが無いか確認してもらうのも良い方法です。

 

なぜその会社で働きたいのかを書き出す

志望動機に関しては、履歴書に記載をする前に別の用紙に箇条書きで、その会社で働きたい理由を書き出してみます。本音を書き出し整理して、自分の本心と向き合います。書き出しているうちに自分でも考えていなかった動機が見つかるかもしれません。

書き出したものは、全てを記載するのではなく、厳選します

「どの情報を記載したら企業様にとって採用の参考になるだろうか?」という視点で情報を選びます。自分の経験を交えたり、自分の人柄が伝わる文章だと尚良いです。そして選んだ情報を読みやすい文章に書き直すと志望動機の完成です。

 

履歴書は手書きじゃないとダメ?

履歴書は手書きじゃないとダメ?

履歴書を手書きで書くか、データで作成するか、どちらの方が良いかは職種によって異なったり、採用担当者様の考えによっても異なりますが、最近はデータでの履歴書作成が可という企業様も多いです。

データであれば、一度作成したものを修正するだけで履歴書が完成しますので、時間や労力を大幅にカットすることができます。

けれど、中には履歴書は手書きで提出してほしいと望む企業様もいらっしゃいます。その理由としては、「人柄や人物像が文字に現れるので採用の参考になる」、「真剣さが文字に表れる」、「字を丁寧に書くことができるか分かる」などです。

 

一方データでの履歴書作成の採用側から見たメリットとしては、「PCのスキルがあるかどうかが分かる」「見やすい」などが挙げられます。

 

職種によりアピールすると良いポイントは異なってきますので、応募する企業様の職種によって使い分けても良いかもしれません。

 

応募書類の書き方やコツをカリキュラムや個別相談で指導

プラーナでは、応募書類の作成で抑えておきたい点や障害者雇用において企業様が求めていること、注意すると良い点をカリキュラムでお伝えしています。また、応募書類の添削やアドバイス、相談も対応しておりますので、うまくいかない点を気軽に相談でき、修正のアドバイスを受けることができます。

自分の弱さを受け入れ、自分のことを知り、「就職」という通過点を目指し頑張っている仲間と共に成長することで希望を見出す方がたくさんいます。

 

 

―次に繋げる―
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