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プラーナ相模原からのお知らせ

プラーナ相模原

話題がないし、会話も続かない…どうする?

8月に入り、いっそう暑さが増していますね。
感染症とあわせて熱中症にも気を付けてお過ごしください。

 

さて、今日はコミュニケーションのお話です。

皆さんはこんな経験ありませんか?

 

「昨日の大会の中継、観ましたか?」
「興味がないので観ていません」
「あ、そうなんですね…」
(会話終了)

 

会話がすぐに終わってしまう。
話を広げたいけれど、実際に興味もなければ観てもいない。
だからといって相手と合いそうな話題も思いつかない…。

そんなときどうすればよいか、コミュニケーションのカリキュラムで皆さんと練習してみました。

 

 

 

興味が合わないのは当たり前

 

職場の中には様々な方がいます。
性別、年代、出身、文化、情報を得るためのツール…本当に様々です。
相手と興味のある分野が被らなくてもなんら不思議ではなく、むしろ違って当たり前です。
まずはその前提を理解することが重要です。

コミュニケーションで重要なのは「相手に関心をもつ」ことです。

 

コミュニケーションは関心をもつことから

 

「昨日の大会の中継、観ましたか?」
「ごめんなさい、私は観ていないんですけどAさんは観ましたか?」
「あ、そうなんですね。私は観てたんですけど昨日の大会は○○選手が大逆転で…」

 

人が何らかの話題で質問を投げかけてくるとき、それはその話題に興味があり、誰かと話したい気持ちがあります。
だから「私は観ていない。でもあなたは?」質問を投げ返すと相手は話したかったことを話してくれるでしょう。

 

繰り返しになりますがコミュニケーションで重要なのは「相手に関心をもつこと」です。

大会に興味がなくても、「Aさんはこのことに興味があるんだ」「Aさんはこういう風に物事を捉えるんだ」
そんな風に相手を知れるという点で、あなたにとっても質問返しはメリットがあるのです。

 

カリキュラムでは
①オリンピックで注目している競技は?
②オリンピックで感動したシーンは?
③この夏食べたいものは?

この三択で相手を指名して質問を投げる、相手が答えられれば答えた上で質問を投げ返すということを全員順番に行いました。

 

もちろん投げかけられた質問に答えられない方もいましたが、質問を投げ返すことで嫌な感じがなくなりました。

話題が合うかどうかではなく、相手に関心をもつことがコミュニケーションの始まりです。

 

社会人のコミュニケーションとは

 

最初に興味関心のある分野は異なって当たり前とお話しました。
そのうえで、社会人として最低限の時事ネタは押さえておくことをお勧めします。

大会の中継すべてを観なくとも、ニュースのハイライトを確認する。
ネットニュースの見出しを確認する。
SNSでニュースサイトをフォローする。

社会人同士、「社会が注目すること」をある程度知っておくことで話が弾みます。
また職場では特定の相手と特定の話題で盛り上がることよりも、チームの仲間として複数人で話すことが増えます。
共通の話題として社会のこと、そして仲が深まったところで自己開示をしていけるといいですね。

 

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