みなさんこんにちは。
プラーナ湘南です。
何かを始めるとき、新しい環境に飛び込むとき
「一歩踏み出すことが恐い」と感じたことはありませんか?
どうして自分にはできないのだろう、と考え憂うつな気分になってしまう、、、
今回は「働きたいけど一歩が踏み出せない」という気持ちに焦点をあて、
お伝えしていきたいと思います。
不安要素
ブランクがあるから
ブランク(働いていない空白期間)があるため、「仕事についていけるのかな?と不安になってしまいます。
また、ブランクの期間が長いほど不安になる傾向にあります。
経験したことがないから
働いた経験がないと働くイメージをもつことができず、漠然とした不安を抱えてしまいます。
また履歴書を書こうとしても、職務経歴がなく何を書いたらいいのか分からないという新たな不安要素も出てきます。
失敗が恐いから
「うまく周りに溶け込めるか」「コミュニケーションを取れるか」など、人間関係の問題。
仕事を始めても「続けていけるのか」「すぐ辞めてしまうのではないか」という問題。
など悪い考えばかり浮かんでしまい、不安になります。
不採用が続き、やる気が消失してしまう
何社も応募しているのに不採用が続くことで気持ちが落ち込み、「自分は必要とされてないのかもしれない」
「本当に採用されることなどあるのか?」「私なんか、、、」という負のループに陥ってしまいます。
なぜ不安になるの?
人間の脳には「ホメスタシス」という機能があります。
これは外的・内的環境の変化を受けながらも、体の状態(体温、血糖、免疫)を安定した一定の状態に保つために
必要な働きであり、人が生きていくのに必要な機能です。
私たちの脳は安定した状態が崩れそうになると、命の危機だと察知し、不安や恐怖が感情として自動的に現れるようになっています。
それが新しいことを始めようとするときに現れる「不安の正体」です。
逆に考えると、不安や恐怖の感情が現れるということは脳の機能、つまり「ホメスタシス」の機能が正常に働いている。
ということになります。
また自動的に現れる機能なので、不安になるのは当たり前で、みんな同じだ。ということです。
これを知っているだけで、少しは気持ちが楽になりませんか?
少しずつ行動してみよう
いきなり「明日から働いてみよう!」「応募してみよう!」と思ってもいきなり
大きな行動を起こすのは難しく、ハードルが高いのではないでしょうか?
でも、少しずつなら出来る気がしませんか?
では、働くためにはどのようなことをしたらいいいのでしょうか?
出来ることから行動してみる
いきなり正社員や長時間労働を目指すのではなく、今の自分にできることから始めてみましょう。
自分に合った雇用形態、勤務時間に合う仕事を探してみてください。
「働いた」という事実や経験が自信に繋がるはずです。
人との関わりを増やす
ブランク期間が長いと関わる人も限られ、話すことすら不安に感じてしまうことがあります。
そのような状態で面接官と話す、職場の人と話すのはハードルが高いことではないでしょうか?
まずは身近な人との関わりを増やし、徐々に外にでて、家族や身近な人以外との関わりを増やしてみてください。
生活リズムを整える
働くとなると大体の場合、朝起きて夜帰ってくるという生活リズムになるかと思います。
ですのでもし今、夜更かしをしている、朝も遅い時間に起床しているという不規則な生活をしているのなら、
少しずつ整えてみてください。体調を整えることは働くことの土台になります。
いきなりすべてを変えるのは難しいので、まずは30分早く起きることから始めてみませんか?
軽い運動をしてみる
働くためには体力も必要です。働ける体力をつけるための運動を取り入れてみましょう。
まずはストレッチからで取り入れてみてください。
また家の中にいると、頭のなかだけで様々なことを考え、悪い方に思考が偏ってしまいがちです。
外にでて、気分転換をしましょう。
運動には血行を良くする効果もあり、気分ちを上向きにしてくれます。
求人検索をしてみる
求人検索をしたら応募する求人を探し、すぐに応募しなくてはならないと考えてはいませんか?
働いた経験がないとどんな仕事があるのか分からず、イメージも湧きません。
まずはどのような仕事、職種があるのか、出来そうな仕事内容はあるかなど、まずは知ることから始めてみましょう。
新たな発見があるかもしれません。
ハローワークや求人サイト、求人誌、お店に貼ってある求人情報などを参考にしてみてください。
就活サービスを利用する
「就労移行支援」や「就職エージェント」「ハローワーク職業相談」などに相談してみるのもひとつの方法です。
それぞれでサポート内容が違うので、自分に合うものを選びましょう。
なかでも「就労移行支援」は障がいのある方が、「自立」「就職」するための支援を行います。
まずは週5日の通所を目指し、生活リズムを整え、働くことのできる体力を身につけることを目指しましょう。
また、利用者や職員と関わることでコミュニケーション力が身につきます。
様々なカリキュラムによりビジネスマナーや履歴書の書き方などを学び、就職活動に役立てることができます。
まとめ
いかがでしたか?
就職に関わらず、何かを始めようとするときや新しい環境に飛び込もうとするときは誰でも不安を感じます。
私も一歩を踏み出せずに悩んだ経験があります。
失敗することやマイナスな事ばかり考え、なかなか動くことができませんでした。
実際に動き出してみると緊張すること、不安な気持ちもありますが、それを乗り越えると達成感や自信に繋がりました。
やはり実際に動かないと分からないことが沢山あります。
「プラーナ湘南」では皆さんの「働きたい」という気持ちをお手伝いします。
就職までのサポートはもちろん、就職後も「定着支援」というかたちでサポートいたします。
ご相談、見学も受けつけております。
少しでもご興味をもたれましたら、お問い合わせください。
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