皆さんこんにちは、プラーナ相模原です。
お仕事をされている方も、就職を目指している方も、不安な毎日の中お疲れ様です。
近年テレワーク化が進んでおり、プラーナ卒業生でもテレワークに取り組んでいる方がいらっしゃいます。
ただテレワークとなると、出社してのお仕事とは勝手が異なります。
テレワークで重要なスキルとは
プラーナ相模原では感染対策のため、オンラインカリキュラム、在宅訓練を導入しております。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
約2年、感染状況に合わせてスタッフ自身も在宅勤務を行い、ご利用者様の支援をしてきました。
テレワークをするにあたって重要なスキルは『自己管理能力』だと感じております。
どんなポイントを意識すべきか、解説させていただきます。
1.体調管理
テレワークになって意識していただきたいのは、生活リズムの維持、体力の維持です。
出社でももちろん重要ではありますが、テレワーク中は自己管理がより求められます。
この状況下で卒業していった方の共通点として、在宅の日も朝に運動をしていたということがあります。
朝の通勤時間に合わせて最寄り駅までウォーキングをする、室内で階段昇降をする、方法は様々ですが朝に行うということがポイントです。
感染状況は日々刻刻と変化しており、ある日いきなりテレワークになったり、出社になったりすることが今後も続く可能性が高いです。
いつ状況が変化したとしても対応できるよう、体力・生活リズムを維持しておくことが重要です。
2.お仕事のペース配分
テレワークでは出社したときのように、上司や同僚の目がずっとあるわけではないです。
極端に言えば、勤務時間中に何をしていても分からないのです。
人によっては多めに休憩したい気持ちになるかもしれません。
人によっては過集中に陥ってしまうかもしれません。
そんな自分を律して、今日行うべき業務や訓練に適切に取り組んでいく必要があります。
自分はどの程度の時間、業務に集中できるのか?
小休憩をどのくらい挟めばいいのか?
ぜひ自己理解をしてご自身に丁度良いペースをつくって行ってくださいね。
3.オンオフのメリハリ
テレワークになると、本来リラックスして休むべきご自宅でお仕事に取り組むことになります。
そうなるとつい就業時間後も仕事のことを考えてしまったり、逆に始業時間になってもスマートフォンに手が伸びてしまったり…となかなかメリハリがつきづらくなりがちです。
そのためにも、朝に運動を行い、就業時間後にストレッチをするなど「これをしたら業務開始」「これをしたら業務終了」というルールをつくることをお勧めします。
特に体を通して脳に伝えることでメリハリをつけられる方が多い印象です。
4.環境整備
そして意外と見落としがちなのが、環境を整えることです。
障害特性によっては、室温管理が苦手な方も少なくありません。
特にお一人暮らしの方は節約したい気持ちから暖房やお湯を使うのに遠慮してしまい、結果的に体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
労働安全衛生法に基づく衛生基準では、オフィスなどでは「温度17℃以上28℃以下、相対湿度40%以上70%以下」とするよう定められています。
職場では他の人がしてくれていた管理を、ご自宅では自分自身で管理していく必要がある、体調を維持するための光熱費は、食費同様、生きるために必要な必要経費という意識を持っていきましょう。
5.積極的な報連相
自己管理の話なのに報連相?と思った方もいるかもしれません。
ただ、テレワークになるとどうしても同じ場所に出社するよりも、上司や同僚と意思の疎通を取るのが難しくなり、自己判断で仕事をしてしまったり、相談をできないまま体調を崩してしまう危険性があります。
また自分で報告しない限り、次の業務指示を受けることもできません。
これは早急に報告すべきか、相談すべきか、終礼にまとめて報告で構わないか…タスクを管理することもまた、テレワークに求められる自己管理能力です。
まとめ
以上、テレワークを行う方に意識していただきたい自己管理能力についてお話してまいりました。
今後も社会の状況に合わせて求められる働き方も変わっていくことが予想されます。
これから就職、復職を目指していく方はぜひ、就労移行支援プラーナでテレワークの練習をしてみてくださいね。
―次に繋げる―
就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。
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