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プラーナ宮崎からのお知らせ

プラーナ宮崎

朝バナナを始めよう!

バナナ 朝バナナ

こんにちは、プラーナ宮崎です。

 

宮崎も梅雨入りし、紫陽花が見頃を迎えました。

 

雨だと外出するのが億劫になることや、気分が落ちてしまうこともありますよね。

しかし、雨が滴る紫陽花を堪能できるのは梅雨の今の時期だけなので、ぜひお気に入りの傘やレインブーツを身に付けて出かけてみてください。

 

さて、今回は6月13日(月)からプラーナでスタートした朝バナナについてお話しようと思います。

 

2008年頃に朝バナナダイエットというものが流行したことが記憶にある方もいらっしゃるかと思います。

こちらは文字通りダイエットが目的ですが、プラーナが始めた朝バナナは、就職に向けての体力作りや体調管理を目的としています。

 

安価で手軽に手に入り、日常生活に取り入れやすいバナナですが、なぜバナナが良いのでしょうか。詳しくお伝えしていきます。

 

 

バナナの栄養素

 

バナナ 朝バナナ 食べ方

 

バナナには、ビタミンB2、マグネシウム、炭水化物、カリウム、ビタミンB1、トリプトファン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6と多くの栄養素が含まれています。

 

今回はいくつかのビタミンについて説明していきます。

 

ビタミンB1

中枢神経および末梢神経の働きを正常に保つ作用があります。また、調理による損失が大きい栄養素ですが、バナナなら生で食べられるため、その心配がありません。

 

ビタミンB2

発育のビタミンと言われており、体の成長や髪・皮膚・爪などの形成にも深く関与しています。

 

ビタミンB6

髪や皮膚、歯などの健康維持増進に働くほか、神経の働きを正常に保つなどの作用を持っています。

 

また、カロリーも1本あたり約86kcalと低く、白米だとお茶碗半分、6枚切りの何もつけていない食パン半分と同じカロリーです。

 

低カロリーで効率良くたくさんの栄養素が摂取できる、それがバナナなのです。

 

朝にバナナを食べることでのメリット

 

メリット

 

では、朝にバナナを食べることで、どのようなメリットが考えられるでしょうか。

 

①体を動かすのに必要なエネルギーを効率よく摂取できる

 

バナナには糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれているのですが、このビタミンB1が不足すると、糖質からエネルギーを作ることができず、倦怠感や食欲不振に繋がることがあります。

そこで、糖質+ビタミンB1が一緒に含まれているバナナを食べることで簡単にエネルギーを補給することができるという訳です。

 

朝起きてすぐに栄養バランスが整った食事を作るのは大変ですよね。

バナナは調理せずに、皮を剥くだけですぐに食べられます。

さらに腹持ちもよいので、血糖値が急激に上昇しないことも特長のひとつです。

 

②1日落ち着いた心で活動することができる

 

みなさんは、セロトニンというホルモンをご存じでしょうか。

別名「幸せホルモン」と呼ばれており、ストレスによるイライラを抑えて、心身の安定や心の安らぎなどにも関与しています。

このセロトニンは、バナナに豊富に含まれているトリプトファン、ビタミンB6により合成され、太陽光を浴び、目に光が入ることで分泌されます。

ぜひ朝にバナナを食べた後、太陽光を浴びてセロトニンを分泌させてから活動を始めてみましょう。

落ち着いた心で1日をスタートできるかと思います。

 

また、トリプトファンは、うつ傾向のある人や寝つきの悪い人に、精神を落ち着かせる、睡眠を促すといった働きがあります。

 

③便秘改善が期待できる

 

食物繊維には、便をやわらかくする水溶性食物繊維と、水分を吸収して便のカサを増やし、大腸に刺激を与えて便意を促す不溶性食物繊維があります。

この2種類の食物繊維がバランスよく含まれているのがバナナであり、食物繊維の働きによって、便秘改善が期待できます。

 

健康的な便意を得るためには、朝食を食べることがとても大切です。

大腸は、朝食が胃に入った刺激によって、1日のうち最も力強い蠕動運動(便を押し出す朝の動きのこと)を起こすことが分かっています。

バナナをストックし、寝坊した朝にも朝食を抜かずに済み、便意を逃す可能性を減らすことができます。

 

便秘は肌荒れや睡眠障害、自律神経のバランスにとても影響してしまうので、ぜひ、バナナを食べて便秘改善を目指しましょう。

 

④むくみ解消の効果がある

 

むくみの原因が何かご存じでしょうか。

体内の塩分が増えすぎると、それを緩和させようと身体に水分がため込まれやすくなることがむくみの原因です。

バナナに含まれるカリウムは、体内の塩分や過剰な水分を外に出し、水分量のバランスを正常に保つ働きをしてくれます。

こういった働きがあるため、カリウムを摂ることがむくみの解消に役立つのです。

 

また、むくみだけでなく、高血圧の予防改善にも役立ちます。

高血圧の原因は塩分の摂り過ぎです。

カリウムの過剰な塩分の排泄を促してくれる働きが、高血圧の予防・改善に繋がります。

 

⑤イライラ解消が期待できる

 

バナナに含まれるマグネシウムは、脳や神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保つ働きがあります。

このため、マグネシウムを摂取することで、精神的なイライラする気持ちをやわらげ、安定した精神状態を保ってくれます。

また、神経伝達を正常にすることで、体温を調節するメカニズムにも関わっているので、積極的に取り入れたい栄養素の1つです。

 

オススメの食べ方

 

朝バナナ ヨーグルト バナナ

 

バナナには多くの栄養素が含まれていますが、たんぱく質・脂質は少なめです。

そこで、たんぱく質・脂質が多く含まれるヨーグルトと一緒に食べることをおすすめします。

 

バナナとヨーグルトは大変相性がよく、ヨーグルトと一緒に食べることで、ヨーグルトの乳酸菌とバナナのオリゴ糖の組み合わせにより、腸内環境が整えられ、更に便秘改善が期待できます。

また、バナナに多く含まれるマグネシウムには、ヨーグルトに含まれるカルシウムの吸収を促す効果があります。

 

シンプルにバナナとヨーグルトを一緒に食べるもいいですし、ミキサーで混ぜてスムージーにして飲むのもいいですね。

 

ちなみに、捨ててしまいがちなスジですが、スジの部分には、美容効果の高いポリフェノールが多く含まれています。

残さず食べることでアンチエイジング効果が期待できますよ。

 

バナナの提供方法について

 

ルール マナー

 

プラーナでは、通所された方を対象にバナナを提供しています。

提供時のルールとして、以下の2点を利用者様にはお願いしています。

 

①バナナは受け取った時に食べる

 

体調管理の一環として「朝にバナナを食べること」を推奨させていただいています。

食中毒防止の観点から、鮮度のあるものを提供しており、ご自宅に持ち帰ることは遠慮していただいています

 

②感染症対策をとる

感染症対策の一環として、バナナを受け取る際には手洗い・手指消毒を、食べる際には黙食をお願いしております

 

まとめ

 

健康 ヘルスケア

 

いかがでしたでしょうか。

 

朝バナナを始めてから1週間が経ちますが、利用者様からは「朝から果物が食べられて嬉しい」「朝食を食べ損ねた人にはいい取り組みだと思う」といったご感想をいただいております。

朝バナナを続けてみて、どのような変化を感じるようになったか、ご報告が聞けることを楽しみにしています!

 

朝起きてからすぐはあまり食事が進まない方はもちろん、朝の忙しい時間でも「手軽に」「効率よく」栄養素を摂取できるので、休日の朝なども是非試してみてくださいね。

 

 

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

―次に繋げる―

就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。

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お問い合わせ専用フリーダイヤル:0120-40-3229

お問い合わせメールアドレス:info@prana-g.com

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