※写真はイメージです
社交不安障害 20代女性 Mさん
プラーナ湘南利用期間 3年間
怖いからこそ、勇気を出して一歩踏み出す
「やりたい事はたくさんある。でも何が出来るのか分からない。考えれば考える程理想と現実の差に気づき、気持ちも落ち込み、次第に外にも出れなくなっていました。」
Mさんは高校卒業後、やりたい事を見つけるのに時間がかかり、バイトをして生活していましたがだんだんと家に籠る時間が増えていった過去があります。
そんな彼女も今では【事務職】として職場では欠かせない存在となり、楽しく毎日を過ごしています。
そこに至るまでの彼女の理想と現実についてご紹介させていただきます。
目次
01.プラーナを知ったきっかけは「通院先の先生」から
通院先の先生に紹介してもらいました。
紹介されてからすぐには電話ができず、少ししてから電話をし、見学の日程を決めました。
電話した時も見学に行ったときも丁寧で優しい対応だったので安心したのを覚えています。
しかし就労移行支援というサービスがどういったものなのか知らなかったので、まずはどのような事をする場所なのか分からなく全てが不安でした。
また、他の利用者の方とのコミュニケーションをうまく取ることができるのかも心配な気持ちでいっぱいでした。
当初は自分が働いているイメージがうまくできませんでしたし、本当に就労に繋がるか不安な気持ちで通所を開始したことは鮮明に覚えています。
02.プラーナ利用開始
職員の皆様、利用者の皆様が明るいという印象でした。またカリキュラムが充実して個性的な印象でした。
学校の時間割のようにカリキュラムが決まっており、就職へ向けどんなスキルを学ぶのかを事前に理解できる為、成長している実感がありました。
他の就労移行支援に見学、体験にも行きましたがプラーナは利用者の皆さんが楽しそうにしているのが利用を開始する一番の決め手となりました。
03.就労移行支援プラーナを利用しての変化
自分の苦手な事などを職員と確認する事で客観的に自分の課題がわかりました。
朝起きる時間や通所時間など決められた時間通りに行動すること、生活リズムを整えることが課題としてありましたのでまずは週3日、午前中のみ通えるようにするという目標を立てました。
他にも他者とのコミュニケーションの際に自己発信する事が課題としてありました。
カリキュラムを通して、自己発信の大切さや他者との距離感の取りかななどを学び実践を繰り返していきました。結果少しずつ考え方が前向きになり、話すことを楽しいと思えるようになっていました。
課題以外にも、自分の長所に気づいてもらい、さらに伸ばす活動を積極的に勧められた為行ってきました。
パソコンのカリキュラムを受け、やれることが少しずつ増えることにやりがいを感じました。なのでパソコンスキルを中心に経験値を貯めていきました。
その経験が今、事務職をしていることに繋がっているのではないかと思います。
04.就職活動でぶつかったこと、大変だったこと
なかなか自分のやりたい事が見つからなかったことです。
周りの利用者の方はやりたいことが明確にあり、それに合った求人を検索している。
しかし私は本格的に就職活動をする時期になってもなかなかやりたい事が見つからなく、時間だけが過ぎてしまう事が一番大変でした。
そんな中でも、カリキュラムで自己分析をしたり、職員の方に相談にのっていただいたことにより少しずつやりたいことを見つけることができました。
05.就職、そして現在
明確に就労移行を利用する前と後では良い意味で諦めることができるようになった事だと思います。
働く前はやりたい事と実際にできることの区別がついておらず、どこか夢見がちになってしまっているところがありました。
しかし、今の仕事を始めていきなり大きな目標を掲げるのではなく、少しずつ自分のできることから行う事をしています。結果、自分の起こしたアクションに対して、リアクションをもらった時にやりがいを感じています。また、目に見える形で評価してもらった時は仕事が楽しいと感じています。
好きなことをし、人生を豊かにすることが今の仕事の活力となっています。
当たり前ですが働くことにより収入を得ることができるため、自分の趣味や旅行などに行くことが出来るようになります。
収入を得るとできることが増えるので行動範囲が広がり、人生が豊かになったと実感しています。
―次に繋げる―
就労移行支援プラーナは、あらゆる視点であなたの就職活動とその先のサポートをしていきます。
お気軽にご連絡くださいませ。
お問い合わせ専用フリーダイヤル:0120-40-3229
お問い合わせメールアドレス:info@prana-g.com