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年明けに気分が落ちこむ“正月病”を抜け出すための5つの対処法

考える

こんにちはプラーナ湘南です。

 

明けましておめでとうございます。
お正月休みが明けお仕事も始まってまいりました。
プラーナ湘南でも新年の挨拶をご利用者様と初詣にお参りに行き2023年のスタートを始めました。
働く人にとって癒しの期間でもある「お正月休み」。日頃の疲れをゆっくり癒したり、普段会えない家族に再会したりと、多くの方が心待ちにしていた貴重な大型連休でしたが、みなさんはゆっくりと過ごせましたでしょうか?

 

 

 

お正月休み特有の気怠さ

お正月休みを経て、気をつけなければならないのが「正月病」です。

私も経験者の一人です。新年を迎え新しい気持ちで仕事始めを迎えたいのに

「体にだるさが残っている」「やる気が出ない」「新年が明けても新たな気持ちにならない」といったマイナスな気持ちが、ずるずると続いてしまったり体のだるさが続いてしまったりなど、お正月休みから、いざ仕事が始まるとなったとき、オンとオフの切り替えがうまくいかずに正月病に繋がっていきます。

今回はこの正月病の原因についてお伝えをしながら、正月病から抜け出すための5つの方法についてお伝えを行ってまいります。

 

 

 

 

「正月病」の原因

お正月は年末の体の負債や睡眠不足・環境変化など自分自身の精神にも体にも大きなショックを生み出す期間になります。このショックが実際の症状として倦怠感、モチベーションが上がらない、気分が落ち込むといった正月病ならではの症状として表出してきます。

 

生活リズムの乱れ

年末年始の休暇はいつもより長めのお休みになるので、どうしても生活リズムが乱れがちになります。時期性のある造語で正月病と同様に「五月病」がありますが、五月病と比べて、この時期は特有の寒い気候や冬の日照時間の短さから、気分が鬱々としやすく気温の低さもあり、体はストレスを感じやすくなります。そのため気分の落ち込みや、けだるさを感じやすくなります。
また、お正月の行事で暴飲暴食が続く、夜更しして昼夜逆転する、日中ダラダラと過ごすなどしてしまいがちです。こうしたことで体内リズムが乱れ、睡眠が浅くなり、体をしっかり休めることができなくなり、休んでいたはずなのに疲れが残ってしまいます。
また、逆にせっかくの休みだからと、予定をいっぱいに詰め込み体が疲れてしまうことがあります。特に12月の年末まで忙しく働いていた人は要注意です。年末の疲れが取れないまま、休み中も予定をこなすために、がんばってしまうので、疲れが溜まりやすくなり、気怠さが残ることがあります。

 

 

環境の変化

生活リズムの変化に加えて、気持ちが落ち込みがちになる要因の一つとして生活環境の変化が挙げられます。クリスマスやお正月といった大型の行事に連なって生活圏内の街の雰囲気や人の過ごし方が普段と全く異なってきます。人によってはそれがストレス環境になることもあります。

 

疲労の解放

年末の多忙さから一気に解放され年末年始の休みが引き金となり、昨年末に溜まった疲労が一気に解放されて体に鞭を打って働いていた分の負債が体の症状として表れる事があります。私自身もこれが一番多く経験があります。

 

こういったように正月病は、休み中の生活リズムの乱れや環境変化、疲労の解放が原因となり、体調変化や気分の変化へと繋がっていきます。

 

 

正月病から抜け出すための5つの対処法

お正月の中で生活リズムが崩れてしまうと仕事が始まってからも気だるさが続き、体調を戻すのにかなりの時間が必要になってしまいます。しかも、正月は1年でも最も寒い季節。一度調子を崩した体を立て直し、再びアクティブな状態に戻していくのは大変です。
ここからは正月病から抜け出し体も心もアクティブな状態に戻していくための5つの対処法についてお話します。

 

1)朝日を浴びる

昼夜逆転や夜更かしによって乱れた睡眠リズムを普段通りのリズムに修正するために、自然な睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を促す必要があります。人は陽の光を浴びることによってメラトニンの分泌が高まります。また、一日の活動・休息の時間のリズムを適切な時間軸に戻すためにも朝は朝日をしっかり浴びて、決まった時間に眠るようになっていきます。良質な睡眠をとることができれば、体の疲れやだるさは解消していきます。

 

2)胃腸を休める

お正月はどうしてもお酒を飲む機会が多く、おせち料理、お餅などで糖質を摂りすぎてしまいがちです。糖質を摂りすぎる食事は、血糖値の乱高下を招き、けだるさや眠気の原因になります。可能であれば、仕事始めの2日前くらいから、食事には気をつけて過ごすようにしましょう。お仕事が始まった後でも胃腸を休める為に食物繊維が多く含まれる野菜や、たんぱく質が多く含まれる食事を摂ることによって血糖値の乱高下を抑え、体の不調を治める事ができます。

 

3)余暇の日中はできるだけ外で体を動かそう

お正月は「寝正月」が毎年のお楽しみ、という方も多いと思います。実際にたっぷり眠って日頃の疲れを癒した方もいると思います。1日中寝たり起きたりの生活をしていると、運動不足になり筋力が落ちて免疫力も下がっています。また陽の光を浴びていない期間が長いとセロトニンの分泌も滞り自律神経のバランスが不安定になりがちです。お正月が明けた後の休日になった際には、「寝休日」にせずに近所を散歩したり、サイクリングに出かけりと、外で適度に体を動かすようにしましょう。お休みの日の生活でメリハリをつけることができると、気持ちの切り替えがしやすく、憂うつな気持ちも解消されて、オンオフのスイッチも入りやすくなってきます。

 

4)仕事前の熱めのシャワー

仕事に出勤する前の朝の準備に、熱めのシャワーを浴びると、交感神経が優位になって、“やる気モード”に入りやすくなります。正月病における体の怠さや頭痛などは副交感神経が過剰に優位になりすぎている事が理由で症状として表れる事があります。日中活動の要である交感神経を刺激し、メリハリの為のスイッチとして仕事に出勤する前の熱めのシャワーを浴びることがお勧めです。

 

5)一人で悩まず、だれかに相談する

これまで上げた対処法を実際に取り組んでいく中で、『できなかった』『ダメだった』と悩み始めると、『なぜダメなのか?』と理由を探そうとしてしまいます。過去のトラウマや性格的な弱さなどのささいな理由を見つけて、さらに不調につながってしまうことがあります。大事なのは、とりあえず何かしてみることです。その中で出来なかったときに相談や、他の方法を提案してくれる人がいると自分と違った視点の意見やアドバイスがもらえることから、気持ちの落ち込みを防いだり、新しい刺激にとなり取り組みを次に繋げる事が出来るかもしれません。また困ったときの安心にも繋がります。

 

まとめ

正月病から抜け出し普段通りの過ごし方に戻るには、休肝日を代表として体の内側を休める事と生活リズムを正す事がなりより大切になります。一度崩れてしまった生活リズムを正すのは容易ではありません。生活リズムは自然には整う事が難しいため、自分自身の意思の元に動く事、取り組むことが重要です。今回ご紹介した5つの対処法を行ってみながらも、取り組む中で気持ちが沈まないように、相談できる環境もぜひ作っていきましょう。

 

 

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