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発達障がい、ADHDグレーゾーンの就活。つらいと感じるできないことと考え方の変換

発達障害、ADHDグレーゾーンの就活。つらいと感じるできないことと考え方の変換

発達障がいのある子供が増えている近年、同時に大人の発達障がいに対しても注目が高まっています。

発達障がいが増えている理由として、発達障がいに対する知識、認知が広まったこともありますが、それだけでは説明しきれない「生きにくさ」があるようです。”生きにくさ”には内面的要因もありますが、社会全体が生きにくくなっている、環境的要因も大いにあります。

勉強や人とのコミュニケーションがそれなりにできていれば学生生活ではさほど気にならない困りごとも、就職活動や、実際にお仕事をする場面においては一人で乗り越えるのは困難と思えるような壁にぶつかります。

 

この記事では、発達障がい、中でもADHDの方へ向けた就活術を記載していきます

 

 

発達障がいグレーゾーンとは、ADHDの特性

発達障がいグレーゾーンとは、ADHDの特性

発達障がいは専門の病院にて問診や心理検査などで診断を受けることが多いですが、中には、発達障がいと断定できるほどの障がいはなくとも、定型発達の方と比べると得意、不得意の差がある「グレーゾーン」の方がいます。

グレーゾーンの方は特に、その特性が周囲の人に気づかれにくいため自分自身の中では苦しさを抱えつつも理解を得ることが難しい傾向にあります。

支援を受ける機会を得ることができずに大人になってしまうケースも多く、大人になりお仕事をしていく上で困りごとが大きくなり発覚するということも多くあります。

 

発達障がいの中でもADHDの特性と自閉症スペクトラム(ASD)の特性とでは異なりますが、

今回はADHDの特性についてお伝えします。

 

  • 整理整頓ができない
  • 忘れ物が多い
  • 誤字脱字が多い
  • 極端な発想
  • 飽きっぽい(衝動的)
  • じっとしていることが苦手(多動)
  • 不注意

 

どれも「気をつけていればできること」と思われてしまいがちな特性ですが、気をつけていても困難なのが発達障がいの特性です。

 

学生の頃とは違い仕事には責任が伴います。

そうした時に、上記に記載した特性、努力していても困難な事柄に足を引っ張られてしまうのです。

 

発達障がい、ADHDグレーゾーンの就活はここがつらい

発達障害、ADHDグレーゾーンの就活はここがつらい

お仕事に就く前には”就職活動”という壁が立ちはだかります。

どんな人にとっても就活は大きな壁ですが、比べられたり、スキルを求められたり評価されたり。

それ自体、発達障がいやADHDグレーゾーンの方にとっては苦行です。一体どんなことがつらいのか、実体験を元にご紹介します。

 

簡潔にまとめて話す、敬語

ADHDの特性の一つとして、整理整頓が難しいということがあります。

それは物理的な整理整頓もそうなのですが、まず、頭の中が雑多になり整理できないことが一因としてあります。具体的には、文章をまとめる、簡潔に話す、敬語を話すなどが困難です。

よくあるのが、あちこちに話が飛んでしまい結論に至らず会話の迷子になる。

敬語を使わない状況と敬語を使う状況の使い分けができず、敬語を話す場で敬語が出てこなかったり、逆にフランクな場面で敬語で話してしまったり、切り替えることが困難です。

 

履歴書が書けない

会話での困難なことは自覚できていない方も多いかもしれませんが、履歴書に関してはご本人が一番困るのではないでしょうか。

手書きの履歴書は現代では少ないのかもしれませんが、手書きの場合、誤字脱字が多く一枚を書き上げるのにとても時間がかかります。また、パソコンで作成できたとしても、ちょっとした間違いが多いためやり直しが多かったり、文章をまとめられなかったり、志望動機が書けないなどの壁にぶつかります。

履歴書が書けないお困りごとの対処法についてはこちら(発達障害やADHDの履歴書・職務経歴書作成で困ること。書けない、間違えるの対策とコツ)の記事もご参考になさってください。

 

時間管理

発達障がいのある方は、時間感覚が弱く、待ち合わせの時間に遅刻してしまったり、逆に遅れないよう気にしすぎるあまり早く着き過ぎてしまったりします。それは注意が様々なところへ向いてしまうため、過度に時間がかかったり、他のことに注意が向くとやらなくてはいけないことを忘れ脱線してしまったり。

といったことがあるからです。その感覚は発達障がいではない方には理解しづらく「重要と思っていないから他に注意がいってしまうのでは」と思われてしまいます。

 

身だしなみ

ADHDのすべての方が同じ特性を持っているわけではありませんが、

「服装へのこだわり」

「感覚過敏による素材や締め付けなどへの抵抗感」

「季節や気候にあった服装選びが苦手」

「身だしなみを整えるのが苦手」

などの特性をお持ちの方がいます。

就活では服装、身だしなみがとても重要視されますが、その必要性が理解できなかったり、

服装や自分自身への手入れ、身だしなみを怠ってしまったり、苦手と感じる服装をすること、身だしなみを整えることがストレスの要因にもなります。

 

感覚過敏

発達障がいの方の中には、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚など感覚の過敏がある方もいらっしゃいます。

こうした感覚過敏は、環境の変化やストレスなど負荷が大きくなるときに症状が出やすく、眩しくて目が開けられない、苦手な香りにより眩暈や動悸、頭痛などが起こることも。

服装へのこだわりが、感覚過敏によるものであることもあります。

強いプレッシャーやストレスを感じやすい就活の時期は、感覚過敏が出やすい時期とも言えます

 

極度の不安や緊張

ADHDの方の中には極端な解釈をしたり、不安や緊張感を感じやすい傾向がある方もいらっしゃいます。

就活のプレッシャーや面接などの緊張感、就活がうまくいかない時の不安感など、感情の起伏に疲れてしまうかもしれません。

 

 

発達障がい、ADHDグレーゾーンだからこそ!就活に対する考え方の変換

発達障がい、ADHDグレーゾーンだからこそ!就活に対する考え方の変換

「就活が楽しい」「就活大好き!」という方は多くはないかもしれませんが、周囲の話を聞いたり、経験者の話を聞いて「就活は難しい」「就活は大変」「就活のストレス大き過ぎ」というようなイメージを持っていませんか?

「私が就職できるとは到底思えない…」そんな言葉もよく耳にします。

果たして本当にそうなのでしょうか?「就活が難しい」、「就活が大変」そう感じている方は、やり方や考え方を少し変えてみるといいかもしれません。

 

自分の強み(好きなこと、得意なこと)ってなんだろう?

発達障がいの傾向がある方は得意なことと苦手なことの差が広く、苦手なこともある分「これは好き」「得意」に対してはとことん頑張れる方が多いです。「今の自分を変えよう」とするよりも、「今の自分にできることは何かな?」「得意を伸ばしていくには何をしたらいいかな?」という風に思考を転換することが就職への近道となります。

プラーナでは、今の自分自身の状態や環境を分析する自己環境分析、得意なことや苦手なこと、どうしても難しい事柄や、努力してできること、得意もしくは苦手な環境などをまとめたセルフナビゲーションシート、自分自身では気がつけない自分の良いところや得意なことを発見する他己分析などを通して自分に合った永く続けられる職業ってなんだろう?ということを発見していきます。

自分自身を知っていくうちにどんな職場で働きたいのか、どんな職業があっているのかが見えてきます。

 

就活は難しいことではない

「就活って難しい」「就職するってすごいこと」そんな考えを持っている方は、まずその考えを改めてみましょう。「できると思う」という言葉を自分にかけてみましょう。

 

就職することは難しいことではありません。

ただ、自分にできないことを頑張ってやろうとすることは苦しいです。

 

「就職は大変。企業に選ばれるような人間にならないと」

若い時ほどそんな風に思ってしまい、背伸びして頑張ってしまいがち。

頑張ることはとても大切なことですが、頑張り過ぎてしまうと折れてしまう時があります。

まずは肩の力を抜いて「やりたい」と思う自分の気持ちに正直になってみましょう。

 

発達障がい、ADHDグレーゾーン就活術

発達障害、ADHDグレーゾーン就活術

発達障がい、ADHDグレーゾーンの方の就活ポイントをいくつかご紹介します

 

特性を理解しよう

自分のことを知ることは、発達障がいがあってもなくても、就活する上でとても重要なポイントとなります。

グレーゾーンの方は、自分の特性の傾向をよく把握しておくと就活する時にも、お仕事に就いた後にも、困りそうな出来事や対策を練ることができ、起こりうる問題を回避することに役立ちます。

自分を知っていくことは、1日や2日でできることではありません。

様々なことにチャレンジしてみたり、様々な人と関わったり。

時には同じような特性をお持ちの方と接することで客観的にみることができ自己理解につながることもあります。

自分を知ろうとすること、受け入れようとすることがとても大切です。

 

目標や到達ゴールを小さく設定してみよう

「就職すること」をゴールにしてしまうとなかなかそれが叶わなかった時に大きな負荷がかかります。

自分の得意や苦手を書き出してみる、理想の勤務形態について書き出してみる、なりたい職業について考えてみる、敬語の練習をしてみる、履歴書のデータをダウンロードしてみる。

など、大きな目標の達成までの小さな目標を行う計画を立ててみましょう。

その小さな目標もなかなか取り組むことができなかったら、もっと小さな目標に置き換えてみましょう。

目標は具体的で容易に達成できるものが良いです。

 

リラックスする時間やオフの時間を意識的に作ってみよう

リラックスする時間やオフの時間を意識的に作ってみよう

過集中になってしまう特性をお持ちだと、同じことをしていてもひどく疲れてしまったり、緊張や神経が研ぎ澄まされている状態が長時間続くと、リラックスできなくなってしまったり、夜も寝付きにくくなってしまうことがあります。

就活の時期は心身に負荷がかかるからこそ。意識してリラックスしたり脳が休まる時間を作りましょう。

リラックスできる方法は人により異なりますが、読書や塗り絵などでリラックスできるという時もあれば、温かい湯船に浸かり体をほぐすことでリラックスできる時、ストレッチしたり音楽を聞いたり。

他にも、どんなことをするとリラックスできるのか、プラーナでは皆で意見を出し合い他の人が試して良かったことを試してみることができます。

 

手帳やスケジュール管理アプリの活用

就活スケジュールや、日時、場所、締切などの把握。

時間を守ったり忘れ物をしないための対策として有効なのが手帳スケジュール管理アプリです。

「スマホだと確認するのを忘れちゃう」

「スマホだと開いた瞬間に他のアプリをついついみちゃう」

「手帳だと持ち運んだりメモをするのを忘れちゃう」

などなど、スマホアプリの良さと手帳の良さは異なり、合う、合わないがあるかと思います。

ご自身が活用しやすい方を選びメモの仕方や使い方も自分が使いやすい形で工夫してみましょう

 

「やりたい」を大事にしよう

やりたい」を大事にしよう

頑張っている時ほど「やりたい」という気持ちを忘れてしまいがちです。

「やらなきゃ」「もっと頑張らなくちゃ」そう思っていると冷静さや落ち着きをなくしやすく本当にやりたいことは何なのか見失ってしまいます。

心の声を大切に。「やりたい」という気持ちを大切に。

心が惹かれる方を選んでいく方が結果的に丸く収まることが多いです。

 

それでも就活がうまくいかない!そんな時は、、、

それでも就活がうまくいかない!そんな時は、、、

自分で自分をコントロールすることが難しい、やったほうがいいことは分かっていてもなかなか実行することができない。そんな時は、誰かに頼ることも大切なことです。

 

就労移行支援プラーナでは、ご本人様と一緒に立てた「個別支援計画」をもとに小さなステップでご本人様にあった目標を設定し、課題の克服と、就職活動に向けた就職訓練、実習動向や面接同行を含めた実際の就活サポート、困りごとや悩み事を話す相談支援などを行なっております。

就労移行支援についてもっと知りたい方はこちら(就労移行支援て何をする場所?)のページをご覧ください

 

 

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