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プラーナ宮崎からのお知らせ

プラーナ宮崎

日記を活用して、自分の気持ちのコントロールをしましょう。

プラーナ宮崎です。

 

みなさんは、日記をつけていますでしょうか?

 

日記を書いてみようと思って、準備をするものの三日坊主になったり、続くけどいつの間にか忘れていたり、または負担になったりしていませんか?

 

私も、何度か日記をつける習慣を試みては、失敗することが多々ありましたが、再度「日記をつける習慣」の目的について考えることで、継続をすることができています。

 

そこで、今回は「日記をつける習慣」について考えていきたいと思います。

 

 

日記をつける習慣のメリット

日記をつける習慣を身に付ける前に、まずはメリットを理解していないと、モチベーションの維持が難しいと思います。

 

そこで、今回は自身のメンタルにフォーカスしたメリットを5つ紹介します。

 

1.ストレスの軽減

 

日常の中で、感じたストレスや不安ごとを日記に書き出すことで、心の中にたまった負担を軽減することができます。書くことで感情を外に出し、それを客観的に見つめることで、ストレスになっているものがわかりやすくなります。

 

2.自己表現の手段

 

日記は自己表現の1つの手段です。感情や思考を自由に書き留めることで、言葉にできない感情や複雑な思いも整理されます。自分の気持ちを書き出した日記は、相談をする際に他者に見せることで、自身の考えを伝える手段にもなります。

 

3.感情の整理と理解

 

感情の整理と理解は、日記をつける習慣の中で特に重要なメリットの一つだと思います。日々の出来事や感情を文字にすることで、感情の起伏や変化を冷静に振り返ることができます。これにより、自分の感情の波や考え方の癖などを発見し、それに対する対処法を見つけやすくなります。

 

4.過去の振り返りと学び

 

日記を振り返ることで、過去の自分と向き合い、学びを見出すことができます。成功や失敗、困難を経験した出来事を振り返ることで、それが今後の行動や選択にどのように影響するかを理解します。これにより、将来への前向きな展望を持つことができます。

 

5.自己観察と自己認識の向上

 

日記を通じて自分自身を客観的に見つめ、振り返ることで、自己観察と自己認識が向上します。過去の行動や決断を振り返り、「もっと良い方法があったのではないか?」といった問いかけが、自分の強みや改善点を見つけ出す手助けとなります。

 

このように、日記をつけることで、自身の気持ちの安定に繋げることが可能です。

人によって、日記をつける目的が異なっていますので、自分に合った目的を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

では、次に日記をつける際のポイントをお伝えします。

 

日記を書く時のポイント

 

日記には、様々な書き方があるかと思います。

今回は書く際のポイントをお伝えしたいと思います。

 

1.気軽に書き込む: 短文でも、自由に表現しよう

 

日記をつける際は、毎回長文である必要はありません。むしろ、短文で気軽に感じたことや思ったことを素直に書き込むことが大切です。

日々の小さな気づきや感動、心に浮かんだフレーズなど、思いついたままに文字にすることで、日記が自然な流れで心に馴染み、負担を感じずに続けることができます。何気ない瞬間の記録が、後で振り返る際に大きな意味を持つこともありますので、思いついたら思い立ったその瞬間に書き込んでみましょう。

 

2.途中で無理をしない: 自分のペースに合わせる

 

日記を続けることが難しい場合は、無理をせずに自分のペースで進めることが肝要です。

疲れやストレスを感じた時は、一時的に休むことも大切です。また、日記を書くことは義務ではなく、自分自身を癒すための手段です。自分のペースを守りながら、気軽に書き込んでいくことで、日記があなたにとってプレッシャーではなく、安心感や楽しみにつながります。逆に、無理を重ねてしまうと、続けること自体が苦痛に感じられ、本来の目的が逆効果になることもありますので、柔軟に対応しましょう。

 

3.成果を実感する: 自分の中での変化を見つける

 

日記を振り返ることは、自分の成長や変化を実感する手助けになります。定期的に日記を読み返し、自分がどれだけ前進しているかを確認しましょう。小さな達成や乗り越えた困難を振り返り、そこから得た気づきや学びを確認することで、モチベーションが高まります。目に見える形で自分の努力や変化を確認することで、日記を続ける意義を感じ、前向きな気持ちに繋がります。

 

4.手帳やアプリを利用する: 便利なツールで手軽に

 

手帳やアプリを活用することで、日記を手軽につけることができます。手帳は外に持ち歩きやすく、アナログながらも手軽に書き込むことができます。一方で、スマホのアプリを使用すると、通常のスケジュール管理と一緒に組み込みながら、手軽に写真や音声メモを添付することも可能です。これらのツールを使うことで、日記を続けるハードルが下がり、気軽に取り組むことができます。

 

これらのポイントを意識して、自分に合った日記を作っていくと、気持ちの変化が見えてくるかもしれません。

 

最後に

 

 

今回は、日記のメリットについてお話ししました。

 

日記には、セルフコントロールとして効果のあるツールの一つになります。

 

日記をつける習慣を取り入れる前に、「どうして、日記をつけるか」という目的を明確にしておくと続きやすいと思います。

 

私たち、就労移行支援プラーナ宮崎では、「日報」という形で、その日に感じたことなどの気持ちを書き出す時間を設けるようにしています。

実際に自身の気持ちを書き出すことで、支援員と一緒に整理し、自身の成長の実感であったり、気持ちの整理に繋げる事が出来ます。

 

気持ちのコントロールが難しいなと感じる方は、ぜひ、日記を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

同じような悩みやご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございます。

 

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