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精神疾患を隠して就職してはダメ?障害を伝えないクローズ就労とオープン就労の違い

精神疾患を隠して就職してはダメ?障害を伝えないクローズ就労とオープン就労の違い

精神的な疾患をお持ちの場合、ご自身の病気について人に話したり、ましてや面接時にそのことについて伝えるなんてとてもできないと感じる方がほとんどなのではないでしょうか?

病気を受け入れることは簡単なことではありません。

自分自身が受け入れられないことを人に話すことはもっと難しいです。

「仕事をする上で話しておかないといけないと思うけど話したくない。話せない」

そう感じている方へ、この記事では病気をオープンにするオープン就労と、話さずに就職するクローズ就労の違いについて整理して書いていきたいと思います。

 

 

精神疾患を隠して就職することは違法?

精神疾患を隠して就職することは違法?

「黙って就職して疾患がバレた時に解雇されてしまうのでは…」そう心配されていませんか?

もちろん企業様からすると採用前に知っておきたいことだとは思いますが、ご自身がお持ちの疾患について必ずしも話さなくてはいけないという義務はありません。オープン就労、クローズ就労、どちらも選ぶことは自由です。

「精神疾患を伝えたら採用されないんじゃないか」

「オープンにしたら働ける業種や職種が狭まるんじゃないか」

「仮に就職できたとしても、あまり仕事を任せてもらえなくなるのでは…」

 

オープンにすることで起こるかもしれない出来事や、周囲の反応、とても気になりますし心配もありますよね。この記事では一般的にみたオープン就労とクローズ就労のメリットとデメリットという面から違いを書いていきますが、ご自身の中で大切にされたいことがあると思います。

自分にとって重要なこと、そして「できる」ことと、「できない」ことをよく整理され、ご自身に当てはめてみてください。

 

障害を伝えないクローズ就労と伝えるオープン就労の違い

障害を伝えないクローズ就労と伝えるオープン就労の違い

オープンにするか、クローズにするか考えても考えても、どちらにしたら良いのか答えが出ない!

そんな時は、頭の中の整理をするのがおすすめです。

オープン就労とクローズ就労ではどのような違いがあるのかまとめてみました。

 

クローズ就労のデメリット

  • 通院のために会社を休みずらい(正直に話せない)
  • 隠しているという罪悪感
  • 業務負担が大きいと感じる時や配慮してほしいと感じた時に理解を得づらい、言い出しづらい
  • 体調不良の時に我慢をしたり頑張り過ぎてしまいがち
  • 就労定着支援サービスなどの福祉サービスを表立って利用することができない
  • お仕事を「永く続ける」という面では不安要素が多い

 

クローズ就労の場合、体調が落ち着いている時はいいのですが、何かが原因で体調を崩してしまった時に大きなトラブルへと繋がってしまうケースもございます。

オープン就労に比べ自分に負荷をかけやすいので、移動や業務過多、人間関係の変化など何かご自身へのストレスや負担が増えてしまった時に大きく体調を崩してしまいかねません。「就職できるかできないか」だけではなく「仕事を永く続けていけるかどうか」という視点を持ってオープンにするか、クローズにするか考えることが大切です

 

オープン就労のデメリット

  • 偏見を持つ人もいるかもしれない
  • させてもらえる仕事に制限がでる

 

オープン就労にもデメリットがあります。

障害特性によってはどうしても任されない業務内容や、させていただけない事も出てくるかもしれませんし、職場によっては周囲が過度に気にしてしまう、壁を感じる。という事もあるかもしれません。

 

オープン就労のメリット

  • 就労定着支援サービスなどの福祉サービスに企業間の中立ちしてもらうことができる
  • 通院、服薬などのタイミングに配慮を受けることができる
  • 業務負荷による就労継続が難しい時に相談しやすい
  • 障害や疾患、ご自身の得意不得意などを知らせることができる
  • 永く続けやすくなる
  • 障害者雇用を必要としている企業様からみても、永く続けてくれる障害者雇用職員がいることはプラスになる

 

とはいえ、クローズに比べオープンでの就労は隠さず伝えることができるので気持ちはずっと軽いです。

体調不良時にもクローズに比べて相談はしやすくなります。

また、就労定着支援サービスなどの福祉サービスを利用していると自分自身からは職場になかなか伝えづらい相談事も定着支援スタッフが媒に入ってくれたり、悩み事がある時にも気軽に相談することができます。

 

 

オープン就労かクローズ就労か、どちらがあっているかの判断基準

オープン就労かクローズ就労か、どちらがあっているかの判断基準

自分が付き合っている疾患をオープンにするかしないかは、結局のところオープンにしていなくてもお仕事ができるかどうかで変わってくるのではないでしょうか。

職場の労働条件が適していて無理なく続けていけるのか、必ず必要となってくる通院も問題なく通えるか、、、。

 

定期的に体調が不調になるような状態であればクローズで就職できたとしても続けていくことは難しくなります。クローズで就労できる判断基準をまとめましたのでご参考になさってください。

 

クローズで就労できるかもしれない判断の基準

  1. 年単位で長期間精神疾患の症状が出ていない
  2. 薬は少しづつ減っている、減薬した時にも体調の変動が少ない
  3. 日中活動が無理なく毎日(週5日)行えている
  4. ストレス(負荷)が強くなった時に感情をコントロールできる
  5. 割と嘘をつくのは得意だ(ごまかすのが上手い)
  6. コミュニケーション力がある

 

オープン就労かクローズ就労かどちらが正しいという正解はありません。

人によってはオープン就労が正解ですし、別のある人にとってはクローズ就労が正解かもしれません。

 

どちらにするかを決定する前に必要なこと。

それは「自己理解を深める」ことです。自分の体調を自分で理解できていないと、判断を誤ってしまいやすいからです。

 

ところが、自分の体調を理解するというのは簡単なことではありません。

自分が思っているよりもあなたはできる人かもしれませんし、もしかしたら思うよりもできない人かもしれません。また、こんな日やこんな環境だったらできるけど、こんな環境だとできなくなってしまう。

ということもあるかもしれません。

 

プラーナでは、就職後に直面するかもしれない課題をご自身で理解していただくため、模擬職場として実際に通いご利用者様方(同僚)や職員(上司)との人間関係の築き方、ビジネスマナー、問題に直面した時の体調の変化などを実際に体験していただき、自己理解を深める機会にしていただいています。

また、就職する前にご自身の体調や障害特性への理解を深めるためにセルフナビゲーションシートというものを作成しています。

 

また、個別支援計画を立て、ご自身に今ある課題と、課題を解決するための目標設定をし3ヶ月ごとに振り返りをおこなっています。

 

自分への理解を深めていくことで、自然と「オープンで就労しよう」「クローズ就労できそう」など自分の中で答えが出てくるのではないでしょうか。

 

また、基準の中に書かせていただいた「コミュニケーション力」。

こちらはどんなお仕事においても必要な能力となってきます。クローズ就労であって多少職場に迷惑をかけてしまったとしても、コミュニケーション能力の高い方は上手く切り抜けることができたりします。

どのような仕事であっても、オープンでもクローズでも必要になる能力。そしてこの能力は伸ばし、身につけていくことが可能です。

だからこそプラーナでは「コミュニケーション」に力を入れたカリキュラムで社会人としての力を身につけていただいています。

 

まとめ

オープン就労かクローズ就労か。その判断をするためにも、自分自身への理解を深めていく。

自分の状態を真正面から受け止める。

勇気の必要なプロセスですが自己理解を深め、務めた職場で永く続けていくために行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

 

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